スタッフ・オフィサー

MI-6
デビジョン・ダブルO
スコットランド本部
Qブランチ

SISインテリジェンス・ビルという格好のロケーションの登場で、ブロスナンのシリーズよりMI6がボンドの活躍場所となりました。
MI6は陸軍省が再編されて出来た外務省管轄の組織であり、海軍に愛着のあるフレミングが、絶対にMI6を出さなかったのは、さもありなんかってところで・・・。
当然、ダルトンのシリーズまでは味方だった国防相も「トゥモロー・ネバー・ダイ」では、きっちり、Mことバーバラ・マイスリーの政敵となって登場。
実在する組織を出したものだから、ユニバーサル貿易の肩書きも、世界各地にある支局の設定も、「ゴールデンアイ」からは消滅してしまいます。
代役として、もっぱらジャック・ウェイドあたりが、いつもお出迎えにあがってるわけですね。
あるいは、提携を結んでいるBMWのショー・ルームなんかを・・・・
セイン城のリヴィングにはあのマイルズ卿の肖像が!
確かにあのビルは目立つでしょう。第二本部としてスコットランドのセイン城を買い取り、拠点としている。
案の定、SISビルはレナードの爆破テロに合うどころが、現実世界でも、IRAのテロリストに迫撃砲を打ち込まれている。
恒例の移動オフィスは、地味というか現実的か・・・リムジン・・・


kl