川北副知事らは十五日、配給会社で副社長二人と懇談。ロケ誘致の取り組みや香川の魅力を紹介したほか、真鍋知事の親書、集めた署名の半分にあたる約四万三千人分の署名簿、誘致活動の様子や香川県内の風景などを収めたビデオを贈呈した。　配給会社側は「これだけの資料を整えて積極的な要望を受けたのは初めて」と述べ、「ロケに必要な施設などは用意できるのか」と質問。川北副知事は「県保有のものは無償で借りられるよう配慮する。エキストラ募集や自衛隊への協力要請など、円滑な撮影に最大限努力する」とこたえた。
香川県の訪問団は、筒井県議会議長や川北副知事ら計四人。

「ブラック・ダリア」が、１５─１７日の北米興行収入で１０４０万ドル（１２億３０００万円）と、予想を下回る初登場２位だった。初登場首位は、実話を元にした少年院が舞台のアメフト・ドラマ「Gridiron Gang」で、１５００万ドル（約１７億７０００万円）だった。

身長約３メートルのビッグ・ボーイは、米ルイジアナ州生まれ。ロジャー・ムーア扮するボンドが、ワニであふれる池から、ワニの背中から背中へと跳んで危機を脱出するシーンなどがある１９７３年の「００７／死ぬのは奴らだ」に出演。その後もテレビコマーシャルや８０年代のＢＢＣのコメディードラマなどに出演した。
“引退”後は、英南東部ケント州のビーバー・ウォーター・ワールドで余生を送っていたが、９月４日に病気で４５歳の生涯を閉じた。同館のクエール館長は「彼はいつも本当に人気者でした。彼にはユーモアのセンスがありました」と話している。

　［ロンドン　３０日　ロイター］　英ロンドン郊外の「パインウッド・スタジオ」で３０日に大規模な火災が発生し、映画「００７」シリーズで使われたセットなどが被害にあった。消防当局によると死傷者は出ていない。
　同スタジオは声明を発表。火事の原因は不明としたうえで「００７のセットにどの程度ダメージがあったか把握していませんが、深刻な状態だとみられます」と語った。
　シリーズ最新作「００７／カジノ・ロワイヤル」は、同スタジオでの撮影を終えたばかりで、すでにセットの解体をしていた。
　消防当局のスポークスマンによると、消防士約５０人・消防車８台が出動し、炎は何マイルも先から見えるほどだったが、現在は消し止められている。また出火時、スタジオには３人の作業員がいたという。
　ロイターが撮影した写真では、セットを覆っている屋根が崩れ落ち、壁が真っ黒になっている様子が確認できる。
　パインウッド・スタジオは、元は国有地だった土地に建てられたスタジオで、多くのジェームズ・ボンド作品が撮影されてきた。

米カリフォルニア州ハリウッドでは８日、全米映画協会（ＡＦＩ）が主催する「ＡＦＩ功労賞」の授賞式が行われ、映画界をはじめ各界のセレブが数多く姿を見せた。
　第３４回目を迎えた今年のＡＦＩ功労賞は、スコットランド出身の俳優ショーン・コネリーに贈られた。