読後

「ダイ・アナザー・デイ」公開後の「祭り」

２００２．１２・・・・で、
本題の、ハイテク装置によってアストンマーチンを見えなくしてしまうシーンで、
｢そんなのあるか！(ノ-_-)ノ ~┻━┻ ｣
・・・と、熱くネタばれしてくれた友人もいたので、「消える車」と笑い飛ばして恥かく前に、この、いかにも攻殻機動隊ばりの、プレデターばりの光学迷彩はすぐそこまできてるんだよというのが、今回のニュース。
ノベライズでどうレイモンド・ベンスンが理論武装するか非常に楽しみなんだけど・・・
この技術は『適応カムフラージュ』(adaptive camouflage)といい、米トレーサー・ラウンド

・アソシエーツ社とカリフォルニア工科大学が共同開発している、プラズマ画面と組み合わせたカメラを使って自動車をカムフラージュする技法らしいんだけど・・・
http://www.nasatech.com/Briefs//Aug00/NPO20706.html
英語、わかんねーｳﾜｧｧｧｧｧｧﾝ!!! ヽ(`＞´)ﾉﾄｵﾓﾜﾚ
そこで、こまった時は、東大に聞こう！
http://www.star.t.u-tokyo.ac.jp/projects/MEDIA/xv/oc-j.html
「光学迷彩(Optical Camouflage)」とは、なんぞや？
複合現実感における一般的な映像提示技術は，現実空間にバーチャル空間の映像を重畳させる、映像の「加算」である。
逆に現実空間の物体を視覚的に透明化、映像の「減算」を可能とする光学迷彩技術を用いることにより、実空間内で邪魔な物体を視覚的に消去することが可能となる．
光学迷彩は遮蔽物体に再帰性反射材を貼付した上で、背景映像をプロジェクタで投影することにより実現する．光学迷彩の構成は以下のようなものである。
つまり背景と同じ画像を、隠したいものの上に被せるように投影することかな。
百聞は一軒にしかず、同ページの動画を見たほうが、早かったり・・・
http://www.star.t.u-tokyo.ac.jp/projects/MEDIA/xv/images/Oc.mpg

２００２．1２．1
諸説入り乱れている「ダイ・アナザーデイ」の公開日
http://007.jamesbond.co.jp/main.htmで書き込んでいる業界人らしき方の書き込みによると、２月１５日説と、ＦＯＸの発表では３月上旬東急系説、２月１日になったみたいです説がありますね。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~sasurahi/は
ギャング・オブ・ニューヨーク」終了後の２月初旬までの予定、２月８日の「レッドドラゴン」公開日は避ける説
あと４０周年記念DVDボックスのリリースの広告には、その２月８日公開予定と詠われているワケ。

で、日本のオフィシャル・サイトなんだけど
http://www.foxjapan.com/movies/dieanotherday/index.html
まだ予告編のみ。なんかのんびりしてるというか、大船に乗ってるつもりなのか・・・。

２００２．1２．1
「反米ブーム」放送・芸能界も強打 JoongAngIlbo

歌手の李貞賢（イ・ジョンヒョン）は、映画『００７ダイ・アナザー・デイ』（１２月３１日封切り）に出演した在米僑胞俳優のリック・ユンとのトークショー出演を断った。
李貞賢は当初３日、ＫＢＳ２テレビ「幸福チャンネル」にリック・ユンと共演する予定だったが、最近、反米感情が高まっていることを考慮し、リック・ユンとの共演を取り消したという。　　
『００７ダイ・アナザー・デイ』に朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）軍の将校として出演したリック・ユンは１日、映画広報のため、韓国入りした。同映画は、車仁杓（チャ・インピョ）が「南北（韓国・北朝鮮）の状況をあまりに冷戦的に描写している」との理由で、出演要求を断った作品だ。
映画全般に、南北に対し蔑視する見方があるということが知られ、一部のネチズンが「００７を見ないキャンペーン」を繰り広げている。

２００２．1２．２　
韓国ネチズンが「007新作」に強く反発　朝鮮日報
今月30日、国内で公開されるハリウッドの娯楽映画『007シリーズ第20作・ダイ・アナザー・デイ』が、韓国のイメージを事実と違って卑下していると、ネチズンが各種のインターネット映画サイトを通じて批判している。
このような雰囲気の中、ＫＢＳ第2テレビの朝の番組『幸せ探し』は、映画の中で朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）軍参謀を演じた韓国系2世の俳優　リック・ユン（32）を出演させようとした決定を取り消した。
問題となった『ダイ・アナザー・デイ』は先月22日、米国で公開されて以来、在米韓国人たちによって内容の一部が伝えられた。
映画は悪の勢力を北朝鮮軍と設定し、北朝鮮で任務を遂行していたジェームス・ボンド（ピアース・ブロスナン扮す）が北朝鮮軍に捕まった後釈放され、香港とキューバ、ロンドンなどで裏切り者の正体を捜し求め、アイスランドで北朝鮮の強硬派と決戦を戦うという内容。
ネチズンは映画の中の韓国は、農夫が牛を連れて歩くなど、東南アジアよりも遅れているように描写されており、一緒に登場するすばらしい大自然のアイスランド、世界最高の医学技術国のキューバとあまりにも対照的だと指摘する。
また、非武装地帯（ＤＭＺ）でホンドと米軍が作戦を行う時も、韓国軍は何ら役割もないなど、まったく主権国軍隊として描かれておらず、ラストシーンにはボンドとボンドガールが寺の中で情事を行うシーンが登場、神聖な寺院を侮辱したと指摘した。
辛容寬（シン・ヨングァン）記者

２００２．１２．３
南北背景の『００７／ダイ・アナザー・デイ』、ネチズン反発 JoongAngIlbo
議政府（ウィジョンブ）女子中学生の死亡事件と関連し、反米感情が高まっているなか、南北（韓国・北朝鮮）が背景となっている００７シリーズ最新作『ダイ・アナザー・デイ』の一部内容にネチズンが反発している。
００７シリーズの２０作目『ダイ・アナザー・デイ』では、悪党の右腕として韓半島統一という目標に向け手段を選ばない人物が登場するなど、北朝鮮を「悪の枢軸」として描写している。
この役は韓国系俳優のリック・ユンが演じた。同映画で北朝鮮軍のムン大佐役へのラブコールを受けた車仁杓（チャ・インピョ）は今年初め、出演を拒んだことがある。
今月末の封切りを控え、この映画に対するネチズンの反発が大きくなっているのは、米軍車両による議政府女子中学生死亡事件以後、高まっている大衆文化界の反米感情にリック・ユンの訪韓が重なり、広報が目的だったリック・ユンの訪韓がむしろネチズンの「反００７キャンペーン」に引き金を与えた。
これに対し、同映画の輸入配給社である２０世紀フォックスコリア側は、封切り時期や紙面、テレビ広告などマーケティング計画を予定どおり進める計画だ。
同社関係者は「映画を見れば誤解は解ける」とし、映画に冷戦論理が組み込まれているとの主張に対し、「映画の中での敵は、北朝鮮というよりは極端な民族主義者の一個人だ」と反論した。

２００２．１２.１１
００７シリーズ最新作、興行収入は4億5000万ドルが目標［ロサンゼルス　　ロイター］
　第２０作目を迎えた００７シリーズ最新作「ダイ・アナザー・デイ」は全世界で４億―４億５０００万ドル（約４９０億―５５０億円）の興行収入が見込まれている。
　メトロ・ゴールドウィン・メイヤー（ＭＧＭ）のアレックス・イエメニジャン会長が明らかにしたもので、同作品のチケット売り上げは００７シリーズ最高となる見通し。
　ただ、米タイム誌によると、現在に比べチケット代が格安だった１９６０年代のシリーズ第４作「サンダーボール大作戦」（１９６５）の興行収入は、現在の物価に換算すると８億７００万ドル（約９９０億円）に相当するという。
　ＭＧＭは近年、２年おきに００７シリーズの新作を発表してきたが、同会長は今後、これを３年おきとする方針を表明。「ダイ・アナザー・デイ」が５億ドルを稼ぎ出したとしたら、次回作はそれを上回らなければならないと述べ、焦りは禁物であるとの考えを強調した。（ロイター）

２００２．１２.１５
北朝鮮が「ＯＯ7新作」を猛非難　朝鮮日報
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の祖国平和統一委員会は14日、００７シリーズ『ダイ・アナザー・デイ』が「北朝鮮を卑下した低質映画」と厳しく非難したとロシアのマスコミが報じた。
ロシアのＮＴＶ放送などは、「米国こそ、悪の帝国であり、性暴行や不正の温床であることがこの映画を通じて浮き彫りになった」としたホ国平和統一委員会の発表を紹介した後、「映画が南北葛藤を助長している」と報じた。
『ダイ・アナザー・デイ』は、今月12日から、ロシアでも公開されている。この映画は、韓国と北朝鮮の街角や家屋などを実際とは違うものに描写し、韓国ネチズンの憤りを招いたこともある。
モスクワ＝チョン・ビョンソン特派員

２００２．１２．１６
坊主憎けりゃ？　北朝鮮、映画「００７」最新作を非難　朝日新聞
http://www.asahi.com/international/update/1215/004.html
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の祖国平和統一委員会（祖平統）書記局は１３日、米映画「００７／ダイ・アナザー・デイ」について、「わが国を『悪の枢軸』に描写し、北南対決を扇動している」と非難した。朝鮮通信が朝鮮中央通信の報道として伝えた。
祖平統は「映画は、米国の朝鮮民族べっし政策、対北朝鮮敵視政策の産物である」と指摘した。
この映画は４０周年を迎えた「００７」シリーズの第２０作で、非武装地帯などを舞台とし、ピアース・ブロスナン扮するジェームズ・ボンドが北朝鮮と戦うという設定。米国では先月封切られた。日本では来春公開予定。 (17:34)

映画「００７」最新作に北朝鮮がブチ切れ　映画好きのあの将軍サマも激怒！？　ＺＡＫＺＡＫ
北から最新作を非難された、ボンド役のピアース・ブロスナン（左）とボンドガールのハル・ベリー（ＡＰ）
将軍サマが「００７」に激怒－。北朝鮮の祖国統一委員会は１６日までに、人気スパイ映画００７シリーズの最新作『ダイ・アナザー・デイ』を非難、公開打ち切りを求める声明を発表した。主役のジェームズ・ボンドが北の秘密情報員から拷問を受ける場面などがあり、映画好きで知られる金正日総書記がブチ切れたようだ。
朝鮮中央通信社によると、同委員会はシリーズ第２０作の『ダイ－』を「わが国を『悪の枢軸』として描き、南北対決を扇動しているだけでなく、北朝鮮や朝鮮民族を中傷、侮べつしている。汚れた、こっけい劇だ」と非難。「公開を中止すべき」としている。
また、ボンド役のピアーズ・ブロスナン（４９）とボンド・ガール役のハル・ベリー（３４）が仏教寺院内の仏像前で演じるセックスシーンなどにも「（米国は）悪の帝国で変態と堕落、暴力と色情の末世的な退廃文化を広げる総本山」と、激しく“口撃”した。
『ダイ－』は北の強硬派特殊要員が、平和的な南北統一を目指す北の穏健派将軍の排除を画策。ボンドが同将軍保護のために戦うというストーリー。ボンドが身柄を拘束され、捕虜交換で解放される前に北でリンチを受けるシーンもある。
同作は北米で１１月末に公開され、３日間興収４７００万ドル（約５８億円）と同週のトップを獲得。日本では来春、公開される。

北朝鮮が００７を非難、最新作「民族を冒とく」と　読売新聞
【ソウル支局１６日】北朝鮮が「００７」に宣戦布告――。英秘密情報部員ジェームズ・ボンドを主人公にした人気スパイ映画シリーズの最新作「００７・ダイ・アナザー・デイ」に対し、北朝鮮当局が１４日、異例の抗議声明を発表した。
北朝鮮の祖国平和統一委員会名で発表された抗議声明は「朝鮮民族を甚だしく冒とくする映画」と非難。さらに「米国がこうした映画を制作して上映しているのは、故意かつ計画的な犯罪行為である」と断じた。
米映画会社が制作した、シリーズ２０作目の同作品は、新型の大量破壊兵器を開発した北朝鮮の武器密売人を相手に、００７が危機一髪の大活躍を展開するストーリー。１１月に先行公開された欧米では大ヒットしている。
日本では来年３月に公開されるが、北朝鮮では、公開予定はないという。

北朝鮮が映画「007」の公開中止求める　日刊スポーツ
米朝関係が悪化する中、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）が１５日までに、米人気スパイ映画「００７」シリーズの最新作「ダイ・アナザー・デイ」の公開を打ち切るよう、求める声明文を発表した。
朝鮮中央通信によると、声明を発表したのは北朝鮮の祖国平和統一委員会。００７の最新作に対し「わが国を『悪の枢軸』の１つとして描き、南北対決を扇動しているだけでなく、北朝鮮や朝鮮民族を中傷、侮べつしている。汚れた、のろわれたこっけい劇だ」と、激しい調子で非難。創作、上映を「わが民族を冒とくする故意的で計画的な犯罪行為」とし、米国側に「１度公開を中止するべきだ」と求めている。
最新作は、俳優ピアース・ブロスナン（４９）演じる主人公ジェームズ・ボンドが、北朝鮮と戦うストーリー。北朝鮮側が、韓国内の米軍基地にレーザー光線を使った新兵器で攻撃を仕掛けようとする場面など、激しいテロシーンが描かれている。ブロスナンとボンド・ガール役の女優ハル・ベリーが仏教寺院内でのセックスシーンを演じるが「悪の帝国で変態と堕落、暴力と色情の末世的な退廃文化を広げる総本山」などともののしっている。
北朝鮮の金正日総書記は映画好きで知られるが、米朝関係が悪化する中、今回は００７の活躍までが北朝鮮側の非難の的となってしまった。
◆映画「００７／ダイ・アナザー・デイ」　シリーズ誕生４０周年、通算２０作目の記念作品。ピアース・ブロスナンは５代目ボンド。英国諜報（ちょうほう）部員のボンドは特殊任務遂行のため、韓国と北朝鮮の国境付近に侵入する。北朝鮮側に捕らわれるが、米国との取引で脱出に成功。世界を崩壊へと導くテロを計画していることをつかみ、阻止するためアイスランド、香港、キューバ、ロンドンなどで壮絶な戦いを繰り広げる。米国は１１月２２日から公開中。日本公開は来春

北朝鮮が「００７」に激怒最新作「ダイ・アナザー・デイ」　報知新聞
「００７」は「途方もない侮辱」―。朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の祖国統一委員会が米映画の人気シリーズ「００７」の最新作「ダイ・アナザー・デイ」（監督リー・タマホリ、来春日本公開）を非難する声明を発表した。１５日、朝鮮中央通信が報じたもので、同委員会は「ダイ―」が「南北対決を扇動しているだけでなく、わが民族を途方もなく侮辱している」としている。
祖国統一委が表明
わが民族を途方もなく侮辱」
英国ＭＩ６のスパイにして、映画界では全米のヒーローでもある俳優ピアース・ブロスナン（４９）演じるジェームズ・ボンドに、突如、北朝鮮が激怒した。
祖国統一委員会は声明でシリーズ最新作「ダイ―」の製作、上映自体が「わが民族を冒とくする故意的で、計画的な犯罪行為」と猛反発。さらに「わが共和国を『悪の枢軸』として描写し、南北対決を扇動しているだけでなく、わが民族を途方もなく蔑視（べっし）、侮辱している」と怒り狂った。
「ダイ―」のストーリーは北朝鮮の強硬派特殊要員が、平和的な南北統一を目指す北朝鮮の穏健派将軍を排除しようと画策。ボンドが同将軍保護のために命をかけた対決を繰り広げるというもの。冒頭からボンドがホーバークラフトを使い、北朝鮮を脱出しようとするシーンも登場する。
この作品内容がよほど気に入らなかったのか、今回、０１年のアカデミー賞主演女優賞に輝いたハル・ベリー（３４）がボンドガールを演じるなど、華やかでセクシーさを売りにする同シリーズを生み出した米国に対しても「悪の帝国で、変態と堕落、暴力と色情の末世的な退廃文化を広げる総本山」と、口を極めてののしっている。
さらに声明は韓国の人気俳優チャ・インピョ（３５）が今回、ボンドの敵役を演じるはずだったが、朝鮮半島情勢に悪影響を与えることを恐れて出演を辞退。結局、映画「ヒマラヤ杉に降る雪」などに出演した韓国系米人のリック・ユン（３１）が演じることになった経緯にまで触れ「一映画業者の問題ではなく、米国の対朝鮮敵対視政策の産物」と決めつけた。
日本公開は来春が予定されているが、配給の２０世紀フォックス関係者は「これまでも冷戦時代のソ連が舞台になったこともあります。『００７シリーズ』は政治的なにおいがある作品ではなく、今回も舞台がたまたま北朝鮮だっただけと認識しています」と困惑気味。
北朝鮮の怒りとは裏腹に第１作「ドクター・ノオ」から４０周年、２０作目となる「ダイ―」は、北米で１１月２２日に公開されるや、３日間興収４７００万ドル（約５８億円）と同週のトップを獲得。シリーズ最高の滑り出しを見せている。
　

韓国・北朝鮮のOO７映画非難のニュースを掲載した、ブロク・サイト、個人ニュース、テキスト・サイト等のコメント

ところで、ジョンイルは００７に対抗して北朝鮮製スパイアクション映画を作るのかなぁ、と、密かに期待しております。
大和維新塾さん

( ´∀｀)ﾉ　かの民族の最大の特徴である逆ギレエモが出ますた
北朝鮮を敵視してるんじゃなくて将軍様を敵視しているんじゃないかと思ったりしますた。無気力な自分の国を見ていると、たかだか一本の映画で国を挙げてムキになれるのはちょっと羨ましい。
haruya[.net / .info]さん

数々の日本のロボットアニメパクっておいて何抜かす（論点が微妙に違う
春夏秋冬さん

００７見てるんじゃん！好きなんじゃん！
音楽聴こうよ！さん

あんたらも充分、国民や拉致被害者を冒涜してるじゃおまへんか。
ワカルタさん

正しい行動だと思います(笑)。
そのひのまぐま　さん

おとなしくディズニーランドにでも行っててください。
産能大学SG研さま

ディズニーランド訪問また失敗？金正男氏、仏入国できず　朝日新聞
北朝鮮の金正日総書記の長男、金正男氏（３１）がディズニーランド訪問に再び失敗したようだ。といっても、東京ではなくパリの話。仏有力紙リベラシオンが１４日、「北朝鮮の後継者、ミッキーに会えず」と題し、外交筋の話として報じた。
それによると、正男氏は最近、仏入国ビザの申請をしたが、拒否されたという。記事は「世界に四つあるディズニーランドのどれかを訪問したいという望みを捨てていないようだ」と指摘。しかし、東京はリスクが大きく、米国の２カ所はもっと危険なのでパリを選んだ、と推測している。
もっとも、最近、同氏が北朝鮮情報機関の幹部になったことも、仏当局が入国を阻んだ理由らしい、と付け加えている。欧州連合（ＥＵ）加盟国の大半はすでに北朝鮮と国交を樹立しているが、フランスはまだ。

やはりそこが駄目なのですか…しかしやけに牛にこだわりますのね。
カトゆー家断絶さん

うわはははー。そゆのが笑って楽しめるようになると、また違った世界が見えてくるのだよ、とかいってみる。
お笑いパソコン日誌さん

北のあの方は映画好きであるが故に意にそぐわぬ自分の庭を描かれて怒っちゃうこともしばしば。最近では、韓国映画の「シュリ」見て怒ってたようです。もっとも「ダイ・アナザー・デイ」自体は、韓国でも韓半島の描き方に疑問を呈する声も多いようです。ハリウッド流のフジヤマゲイシャハラキリな描き方は、どこの国も受けてるんでしょうかね。
映画を見てなきゃ坊主も憎めない訳で、北のあの方はハリウッドの上客といえるかもしれません（見てるのは海賊版だったりして...）。
パルマガさん

あんたらだって洗脳映画作って同じような事やってんだろうが、って話なんですけど。
LL.L＠online p-newsさん

映画がお好きでいらっしゃる首領様はきっとこのシリーズがお好きに違いない。でなきゃ、こんなしょもない声明出すか。
江戸番外地さん

映画007でボンドを北朝鮮の工作員が拷問してるんだそうです。というかですね、今までFFやってまして、非常に眠いというかですね、6時起きなんですが大丈夫なんでしょうか？というかですね、とにかく寝ますおやすみなさい。
ＨＩＤＥＰ　ＯＮＬＩＮＥ！　ＮＥＷＳさん

まだ、映画は見てないため、何もいえないけど...
ちょっと嫌だなあ！　いつかは北朝鮮が００７シリーズ出て来ると思ったけどそれが現実になると何か嫌な感じ！　
ドイツかロシア（ソ連）が出た場合は「まあ！映画だから別にいいじゃん！」と思った。
今回の００７シリーズがちょっと嫌なのは、北朝鮮を敵にしたこと別にどうでもいいけど、（映画の監督さんは敵は北朝鮮ではなく、極端的な民族主義者だと言った。）
今の韓国を風景ではなく、６，70代の韓国の農村の風景と仏像を後にしてHするシーン．．．．
これに対して、INTERNETでも凄い批判があるらしい。
韓国についてよく知ってる人には言う必要もないけど．．．
大体の人達は韓国が何処にあるかさえ分かってない！
最近、WORLDCUPと北朝鮮の問題で知ってる人が増えったかもしれないけど．．．
韓国に対して「敵」・「貧しい国」みたいな印象が残るか不安だ！
００７シリーズがこんなに話題になったのは下の事件があったからだ。
数百万人の韓国人は皆、反米を言いたがっていることではない！
韓国にとって不利なＳＯＦＡ（韓米駐屯軍地位協定）の改訂を求めているのです！
orenosekaiさん
http://diary.lycos.co.jp/view.asp?QnDiaryID=37783&QnCommentId=1358514&QsFromTopic=Y

　フィクションに目くじら立てる国家に、未来はないと思われ。
( ´Д`)「まあ、全国で劇場公開するようなモンやのに、そういう配慮に欠けた描写をしたっちゅー点では、明らかな手落ちやと思うけどな」
まあねえ。やっぱ、仮想の国にしちゃうのが無難だよな、そういう場合。
-O-R-E-

ピアース・ブロンナー主演００７「Die Another Day」が金首領様の気に障ったらしい。
「わが民族を悪の枢軸として描き変態と暴力と色情の退廃文化のアメリカ映画に即効上映中止を要求する」
世界征服を狙う軍部将軍Ｘ（エックス）の叛乱により北王朝が危機に立たされるのをボンドが救うというのが荒筋のようです。
仏閣前での女性とボンドの交流シーンを変態と称しております。
よく出来た映画のようで思わずノンフィクションかと勘違いしそうです。
噂によるとどうも来春あたり、この映画のように軍部叛乱が勃発するとの実しやかな話が流出しているのです。
きっかけはアメリカ？それとも・・・？
アメリカ映画の奔放さには過激描写も多く、偏った内容も多く個人的には好みではありません。クレームの多い映画には正義を強調しすぎ比較描写で他方を卑下して描く場合があります。
その点、日本は寛大です。
いくら卑下され貶められて描写されても映画のことだから、創作の上だから、と何もいいません。
商業主義のハリウッド映画の昔の映画では日本人はメガネ、ハゲ、チビ、カメラ、頭ペコペコで描かれており揃って狡猾な悪人として描かれて来ました。
しかし、ハリウッド映画の観客動員数世界一が日本になってからは、一転してどの映画画面にも必ず日本人が出てきます。人でなければ日本人街であったりします。
商魂逞しいアメリカ人気質です。
今回の作品で主演のピアースは、やっと日の目を見るのかも知れません。（笑）
おフジの一行日記さん

　BBCニュースの今日の話題の一つ
「００７、ボンドシリーズの最新作　『DIE　ANOTHER　DAY』　について北朝鮮が『我が国家を侮辱している』と抗議の意を表明し、公開の即時停止を求めました。
また　韓国でも映画が国家像を歪曲しているとの声があがっています」
実は　この話題の最新作を３，４週間前に劇場で見た。
日本公開は２００３年春だそうだが、いやー…北朝鮮でも韓国国民でもない日本人としてもちょっと「？？？」の場面が。
北朝鮮の悪の親玉の基地内のシーン。
ここに何故か日本の甲冑などがぎょうぎょうしく飾ってある。
あと　日本刀とか、コマ犬もなかったっけなあ。
「え？？　朝鮮半島を舞台にした映画で　文化考証もちゃんとしなかったの？？？」
とあっけにとられた三味線屋の勇次。
北朝鮮や韓国が怒るのも無理はないか。
ほかにも　国境近くの滝というシーンがでてくるが、そこに突如現れるお寺にあるような大きな鐘。
え？
何故？
何故ここに鐘が？？
じゃあお寺の境内はどこにあるの？？？
最後には００７とボンドガールが例のごとくロマンチックなシーン（つまりはベッドシーンや）を繰り広げるのだが　この舞台は切り立った崖のすぐそばに何故か一軒ぽつんと建った東洋的家屋。
その家屋も　いかにも映画のセットらしくてしかも「欧米人の考えつきそうな東洋の家屋」なんだよな（爆）。
そして…三味線屋の勇次は断言する。
その崖は絶対に英国のコーンウォール地方のそれである！
崖そのものがたしか白っぽくて見るからに欧州特有の石灰質。
そんな色の崖、アジアにあるかい？？？
この映画のなかに　アジアで撮影されたシーンは一コマもないよ（断）。
とはいえ、北朝鮮と韓国の抗議がニュースになっちゃうのにはちょっと笑えた。
でも北朝鮮で００７が公開されてるとは考えられないから　もしかしたら映画に造詣の深い（らしい）彼の国の偉大なる首領さまからの抗議なのかな。
だったら文化考証のお粗末さもちゃんと指摘してほしいなあ。
「あの甲冑は日本のものであって　ウリナラのものにあらず！」とかさ。
しかしこれが良い宣伝になってますます観客が増えるのは間違いない。
来年日本で公開されたら　映画中の「欧州からみた東洋像」を日本人がどう思うか…。
それにしてもボンドシリーズ、年々つまらなくなっていくね。
三味線屋の勇次～人生London　Dungeonさん

おまけ
天声人語(赤文字は、読解力ない　わたいのための補足)
日本では映画のハリー・ポッター役の少年が来日したこともあってハリー・ポッター人気が続くが、英米では１２月に入ってアクション映画「００７」シリーズの最新作が「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を抜いて首位に浮上したらしい。
　シリーズが始まって４０年、２０作目の「００７／ダイ・アナザー・デイ」である。朝鮮半島の非武装地帯から始まって舞台は香港、キューバ、ロンドン、アイスランドへと移動していく。監督はニュージーランド出身のＬ・タマホリ氏だ。
　彼は「映画の中で政治を扱うのは好きだ」と言いつつ「北朝鮮には気をつかった。誇大妄想の人物が登場するが、あの国全体を非難しようとしたのではない」と米紙のインタビューに答えている。
しかしながら、
米国映画に出てくる悪役がしばしば人種差別的扱いを受けてきたのは確かだ。西部劇での先住民をはじめ最近ではアラブ系まで。「出っ歯で眼鏡」などという紋切り型の日本人を笑う映画も多かった。そうした「反日」映画を集めて上映する「自虐的」な映画特集もあったほどだ。
現に、
先日伝えられた北朝鮮からの反発は激烈だった。「朝鮮民族を冒涜（ぼうとく）する犯罪行為だ」とし、こうした映画をつくる米国は「悪の帝国で、変態と堕落、暴力と色情の末世的な退廃文化を広げる総本山」などと非難した。核問題で緊迫する米朝関係の場外対決編というべきか。
日本では来春公開予定だが、既に試写のあった
最近頓に反米機運の強まっている、もうひとつの朝鮮民族である、
韓国でも関心が高い。
本紙がこのニュースの見出しで使用した「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のタイトルのとおり、米国憎けりゃ…で、
「見ない運動」をしている人たちもいる。
そろそろ字数が尽きるので「取って置きの」ジョークで締めくくろう。
北朝鮮ではそもそも普通の人が見る機会があるのだろうか。
さあ、読者諸君、ここでにやっとわろうんだぞ!

２００２．１２．１７
『００７』製作陣の車仁杓非難発言で物議中央日報
韓半島の状況を歪曲描写したと非難されている『００７／ダイ・アナザー・デイ』のリー・タマホリ監督と韓国系ハリウッド俳優リック・

ユン（写真右）が、出演を断った車仁杓（チャ・インピョ、写真左）を強く非難し、物議をかもしている。
１５日付の台湾日刊紙連合報などによると、リー・タマホリ監督が最近、豪州メルボルンで開かれた台湾記者との会見で「車が映画出演を断った内容の文をインターネットに掲載したことで、韓国では英雄になったかも知れないが、これは事実と異なるものだ。今後ハリウッドで他の役を演じようなどと考えない方がいい」と話した。
映画でザオ役を演じるリック・ユンも「この役は、最初から私に与えられたもので、車が嘘をついた」と非難した。
これについて、中国の武狭ドラマ撮影のため上海に滞在中の車は、現地で韓国記者に対し「私が依頼されたの役はザオではなくムーン大佐（韓国系俳優ウィル・ユン・リー扮）だ。昨年１１月にハリウッドから送られた出演依頼メールを今も保管している」と話している。

初期プロット
北朝鮮のムーン大佐は最近違法な武器売買に関与していた。そして最新の先端技術の兵器を備蓄している疑いがでてきた。ＯＯ７はムーン大佐の軍隊に潜り込みかく乱させようとするが失敗する。次に武器商人を装いムーン大佐に近づくが捕まってしまう。しかし穏健派のムーン大佐の父親に助けられるが、韓国はムーン大佐に慎重な態度を取っているため、ボンドは韓国の助けを得られずにいた。なんとかボンドは中国政府に接触し、北朝鮮から香港に脱出する。
ムーン大佐は北朝鮮と韓国を武力統一しようとしていた。そして攻撃目標をアメリカに定めていた。

ついにベールを脱いだ『007』　ソウルは登場せず朝鮮日報
韓半島と関連した描写が歪曲されたという論議の中、一部ネチズンの「映画観ない」運動の標的となっている大作『007シリーズ第20作・ダイ・アナザー・デイ』（31日公開）が13日、国内配給会社の20世紀フォックスの試写室で初めて公開された。
インターネットでは「ソウルが火の海になる」という指摘もあったが、公開されたフィルムには「ソウル」や「韓国」は登場しなかった。
しかし、歴代どの『007』シリーズよりもスケールが大きい今回の映画には、韓国人の気分を害するくだりが無くない。今回、世界平和を脅かす悪の勢力として登場するのは朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）人たちだ。
映画の序盤25分間の背景は北朝鮮となっている。北朝鮮で任務を遂行していたジェームス・ボンド（ピアース・ブロスナン扮す）が誰かの裏切りで捕まり、やっと開放される。ボンドはその後、香港や英国、アイスランドなどを股に掛け、裏切り者を探し出す。洋画としては珍しく、多くの韓国語（もちろん、北朝鮮のなまり）の台詞が聞こえてくる。
20世紀フォックス側は「北朝鮮全体ではなく、一部の強硬派を悪と想定しているだけ」という立場だ。実際に北朝鮮軍の「ムン大領」は強硬派であるが、彼の父は息子に「お前がこのようなことをすれば、強硬派の立場が有利になるだけ」と諭す穏健派の北朝鮮人だ。
しかし、「韓国語を使う悪党たち」を「英国のスーパーマン」が制圧するこの映画は、韓国人にとって観づらい感じは確かにある。ボンドとボンドガールがよりによって、仏像の置かれた部屋で情事を交わすくだりも、仏教信者なら眉をしかめるはずだ。ただ、当初伝えられたのとは違って、韓国式の寺院ではない。
サイバー上で問題となった「牛をつれた農夫が通る前近代的な風景」も、ボンドが飛行機の中で危機に直面し、墜落した地点でのことなので、「韓半島」だと断定付ける根拠はない。
全般的に『ダイ・アナザー・デイ』の韓国関連の描写は、韓国人の機嫌を損ねるくだりがなくはない。しかし過去、韓国を卑下、歪曲した容疑のあるハリウッド映画に対して、市民団体などが抗議したことはあっても、今回のように公開のはるか以前から観客たちが「観ない運動」を広めたことはなかった。
今、私たちは映画を単にフィクションの芸術としてだけ楽しむには、あまりにも敏感な時代を生きている。
金明煥（キム・ミョンファン）記者

北朝鮮、『００７／ダイ・アナザー・デイ』上映中止を要求 JoongAngIlbo
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）は１７日、韓半島歪曲描写の議論を呼んでいる米国映画『００７／ダイ・アナザー・デイ』の上映中止を要求した。
北朝鮮労働党の機関紙である労働（ロドン）新聞はこの日、論評を通じて、まもなく上映される『００７／ダイ・アナザー・デイ』は、「米政権の朝鮮民族蔑視政策、対朝鮮敵対視政策の産物であり、とうてい容認できない」とし、このように強調した。
同新聞は、「北朝鮮の核」問題と韓国内の女子中学生死亡事件を起こした米国が「映画まで対朝鮮蔑視政策に悪用している魂胆は、北朝鮮と韓国、つまりわが民族の団結を妨害し、朝鮮の分裂を永久化しようとすることだ」と話した。

２００２．１２．２５
００７上映しないで　「北を残忍に描く」と韓国市民団体朝鮮日報
韓国の市民団体、統一連帯は２５日、南北朝鮮の敵対関係を題材にしたアクション映画「００７／ダイ・アナザー・デイ」の上映を中止するよう、配給元の２０世紀フォックス・コリアと上映を予定している首都圏の映画館１１館に要請文を送った。映画が「北を残忍で好戦的に描いている」ことなどが理由としている。韓国の聯合ニュースが伝えた。
関係者によると、要請が実現しない場合は、映画館前での抗議行動も検討しているという。この映画をめぐっては朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の祖国平和統一委員会も１３日、「米国の朝鮮民族蔑視（べっし）政策、対北敵視政策の産物だ」などと激しく非難していた。

２００２．１２．３１
OO7新作の公開初日、全国で「ボイコットデモ」朝鮮日報
ネチズンの間に「韓国と朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の対立意識を高める」などと物議をかもした「007」シリーズ第20作『ダイ・アナザー・デイ』が全国145の映画館で一斉に公開された今月30、31の両日、ソウルをはじめ釜山(プサン)、大邱(テグ)、光州(クァンジュ)など主な都市の映画館前では映画のボイコット・上映中止を求める市民団体のキャンペーンが相次いだ。しかし、一部の入場客からは「理解はできるが、映画は映画として見るべきでは」との反論も出された。
映画の前売り状況は前日の30日時点で30％と低調だったが、31日、ソウル市内の主な劇場でのチケット販売率は50～60％と平日並みだった。

『ダイ・アナザー・デイ』は衛星兵器を利用して、韓半島に戦争を起こそうと企む北朝鮮軍の強硬派の将校をジェームズ・ボンドが阻止するという内容で、韓国を前近代的に描写した点などがインターネットを中心に非難を呼んでいた。
統一連帯の会員ら約20人は31日午前、ソウル市鐘路（チョンロ）3街のソウル劇場と忠武路（チュンムロ）の大韓劇場前で映画のボイコットを訴えるデモを行った。参加者は「韓半島の現実を歪曲する007シリーズの看板を降ろそう」「民族の自尊心を踏みにじる007シリーズの上映を中断しろ」などと訴えた。
釜山では釜慶総連（釜山・慶尚（キョンサン）南道大学総学生会連合）所属の大学生らおよそ100人が30日午後、中区・南浦（ナムポ）洞の釜山劇場前などで「007シリーズのボイコットと早期終了を要請する」キャンペーンを展開した。
同団体は「北朝鮮の核問題で米国が韓半島の緊張を高めている中、韓国と北朝鮮に対する偏見と対立意識を描いた映画の公開は不適切」と主張した。
大邱の市民団体「希望の市民フォーラム」も同日午前、中区トンソン路のハンイル劇場チケット売り場周辺でデモを行い、米軍装甲車による女子中学生死亡事件の「サイバー光州対策委員会」会員らも30日午後、光州市東区・忠壯（チュンジャン）路の光州郵便局前でキャンペーンを展開した。
これに対して配給元の「20世紀ＦＯＸコリア」の李ジュソン社長（46）は「映画には北朝鮮の強硬派だけでなく平和主義者も登場する。
世界でもトップ10に入る市場をなす韓国の映画ファンは、現実と映画を区別できる知的分別能力を持っていると考える」と語った。
入場客のナ・ヨンミン（40／自営業）さんは「デモをする人の気持ちは分かるが、映画の魅力は時空を越えた架空の物語ではないか」と述べた。
李泰勲（イ･テフン）記者
釜山＝金鳳基（キム・ボンギ）記者

・・・・・大人たちの利害の都合で、訳もわからずに駆りだされている子供達が不憫です

２００３．１．２
『007新作』、2日間で19万人が観覧朝鮮日報

韓半島の現実を歪曲して描いているというネチズンの非難の中、先月31日に公開されたハリウッド映画『007／ダイ・アナザー・デイ』が、1日までの2日間に全国で19万5033人（ソウル5万8100人）の観客を動員したと映画人会議配給改善委員会が2日、発表した。
これは先週末に公開された映画の観客数と比較した場合、ソウルの観客動員順位の4位に相当する。『ダイ・アナザー・デイ』の公開前のインターネット予約率は3％前後と低調だったが、公開当日の座席シェアは60～70％を維持していたことが分かった。『ロード・オブ・ザ・リング／二つの塔』の公開当日の座席シェアは95％、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は89％だった。
統一連帯などの市民団体は31日、ソウル、大韓、ミョンボなど、『ダイ・アナザー・デイ』の公開を始めたソウル市内の劇場と全国主要都市の劇場で「韓半島の現実を歪曲した007映画の看板を降ろそう」などと書いたプラカードを掲げ、「007ボイコット」キャンペーンを展開した。
反米情緒がいつもに増して高まっているこの時期に、デリケートな素材を扱った同映画が、99年に公開された『００７／ワールド・イズ・ノット・イナフ』の興行成績（ソウル37万5500人）を上回るかどうか、注目が集まっている。
李自妍（イ・ジャヨン）記者

･････抗議の意味合いでの写真掲載なら、兵隊さんの持ってるポップコーンとカタログは、なんとかすべきです

２００３．１．３
「映画００７観覧しない」１１日全国キャンペーン中央日報
米国映画『００７／ダイ・アナザーデイ』を見ないように呼びかけるキャンペーンが１１日、全国１４５の映画館前で行われる。
統一連帯平和委員会は先月３１日、ソウル劇場と大韓（テハン）劇場前で『００７』を見ないように呼びかけるキャンペーンを繰り広げたのに続き、１１日、１４５の映画館前で『００７』の上映反対キャンペーンも開催する予定だと、３日、明らかにした。
統一連帯カン・ヒョング組織局長は「『００７』を見ないように呼びかける映画館前キャンペーンに続き、言論媒体とインターネットに『００７』映画の上映の不当性を訴える文を寄稿するなど、宣伝活動を繰り広げていく」と話している。

２００３．１．５
北朝鮮、「００７」最新作を改めて非難［ソウル　ロイター］　
朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）の学生団体は、米人気スパイ映画「００７」シリーズ最新作「ダイ・アナザー・デイ」について、北朝鮮に対する米国の敵意を裏付ける内容だと非難した。
朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）によると、同団体は声明で、同作品は米国が“悪の枢軸国”だとする北朝鮮との戦争を望む米国の真意を表していると同時に、韓国と北朝鮮の分断・対立を悪化させ、北朝鮮を侮辱するものだと批判。
米国が北朝鮮を侮辱する映画の製作を続ければ、反米感情の激化を招くだろう、と警告した。
北朝鮮は先月、米国に同作品の上映中止を求めていた。
同作品は、韓国でも反感を買っている。（ロイター）

２００３．１．1５
『００７／ダイ・アナザー・デイ』無料試写会を開催中央日報
『００７／ダイ・アナザー・デイ』が、上映中の映画としてはめずらしく無料上映される。
同映画を輸入・配給する「２０世紀フォックスコリア」は、１７日午後６時４５分から開始されるソウル江南区新沙洞（カンナムグ・シンサドン）シネシティ劇場での試写会に、先着３５５人を無料招待すると発表した。
フォックス側は「封切り前から論議となった『００７を見ない運動』により、これまで映画を見られなかった観客に対し、映画を直接見て判断する機会を与えようと無料試写会を準備した」と語った。
米国やヨーロッパでは『ハリーポッター』などを抑えてボックスオフィス１位を記録した『ダイ・アナザー・デイ』は、封切り２週目の１１～１２日、ボックスオフィス９位に落ちるなど、韓国では不振となっている。



	ｋｌ