「BOND21」公開まであれこれ


歌でカム・アウトなノーマンさん

買ったよね。まだなら↑今すぐクリック。凄いよ。
ということでネタばれ解禁。基本的にはモンティー・ノーマンさんのベスト盤。トータル60分くらいなのに二枚組み。
ボンド関係を別CDに隔離みたいなカンジで、「どうせおまいらは二枚目しか聞かないんだろ、ふん」なのか「あとで厄介なことがおきたら、さっさと初回特典と嘯いて切り捨てる」のかは、ちょっとわからない。
ボンド関係オンリーの二枚目は五曲。
「ジェームズ・ボンドのテーマ」ジャズ・ピアノ風アレンジ。「マンゴーの木の下で」は地元ミュージシャンからの買取でなくてオリジナルだってことがわかって、うれしいな。
残りの三曲
「if I wanted you」は、ボンドのテーマを伴奏に使ったオリジナル。ラストの唸りがスゲーというかアクションシーン用のコンポーザーをつけたうえで(「リビングデイライツ」でバリーさんにやったように)「カジノロワイヤル」はノーマンさんにオファーすべきだとおもうんだよね。でエンド・ロールに曲がかかったら、早川、創元から入ったボンドファンはもう気兼ねなくoo7からは卒業できるな。うん。ただし原作どおりラストまで映画化された場合ダケド。


「Dum di-di dum dum」 昔からあまりにも作風が違うということで、「ボンドのテーマ」はノーマンさんの作曲でなくバリーさんなんではという説があったわけ。それに対しての答えにあたる「事実」はそれを記事にした新聞社は裁判に負けた。バリーさんはインタビューで、「ボンドのテーマを劇伴にアレンジしてくれと頼まれたが、あまりにもエキゾチックすぎてスパイ映画にふさわしくなかった。原曲を変えるくらいアレンジをしてもいいのなら引きうるということで今の曲が出来た」

それらに対する「正解」を歌にして歌ってるのが「Dum di-di dum dum」
Dum di-di dum dumっていうのはダン ディディ ダンダン ダン ダン、 ダン ディディ ダンダン ダン ダンってちょうどボンドのテーマのメロディ部分の鼻歌 
・・・・歌詞は、
「ジェームズ・ボンドのテーマ」の曲は、「ドクター・ノオ」が公開される四年前から諸君らは耳にしてるはずだよ。
もともとこの曲は、「ミスター・ピーズワズの家」というミュージカルの曲だからね。
そのミュージカルの曲の中のひとつ、ジュリアン・モーア作詞、作曲は当然私の「Bad sign Good sign」がそのまんま「ジェームズ・ボンドのテーマ」になったんだよ。どうだ。おどろいたろう」・・・・と、悦楽に歌い上げて
ますですよ。しかも全編ボンドのテーマのメロディに乗せて。

おどろきましたよ。最後の曲は当然「Bad sign Good sign」
作曲依頼されて悶々としてるときにふと「Bad sign Good sign」をおもいだして、「素敵だな」とインスパイアされたそうですよ。



米連邦裁、「くまのプーさん」使用権問題で原作者孫娘の控訴棄却
どっかのノンフィクション小説が、情報部将校時代のイアン・フレミングさんのコードネームを「プーさん」にして、それがいつの間にか「史実」になってしまってる因縁で、「マニペニーの日々是雑記」時代から追っかけてるプーさん裁判。

どろどろの是までの三つ巴の顛末はこんなカンジ。

ニューヨークのテレビ・映画制作会社スティーブン・スレジンジャー社は「くまのプーさん」の商品化権などキャラクターの独占使用権を1930年に原作者A.A.ミルン氏から取得した。

ディズニー社はスティーブン・スレジンジャー社の許可を得て「くまのプーさん」のシリーズを製作したが、ディズニー社はスレンジャーさんの死後はキャラクターの著作権使用料を払わず権利者に無断でビジネスを展開した。

スレジンジャー氏の妻と娘は「プーさん」の著作権使用料7億ドル(約840億円)の支払いを求め、1991年にディズニー社を提訴しており現在も係争中。


ボンド・ファンの方にはビデオ販売のライセンス更新をしないで勝手に「チキチキバンバン」の販売を続けていたワーナーとフレミングさんの遺族が係争中ってアレがありますね。
ウチとしてはアレだ。原作者を無視して「キャンディ・キャンディ」のキャラクター・ビジネスをやってたのを訴えられて敗訴した漫画家だ。だってナースがお仕事のキャンディをマスコット・キャラにと契約した立場は?立場は?

うんでもって閑話休題。
訴えられたディスニーは、スレンジャー氏死亡により使用権契約は無効と逆提訴。

さらに第三勢力の登場
原作者A.A.ミルンさんの孫娘クレア・ミルンさんが、
まず、プーさんのキャラクター使用権の譲渡契約解除を求めて連邦地裁にスレンジャー社を提訴。
返す刀で、プーさんの著作権使用料の支払いを求め、ディズニー社を提訴。

なんか、ハマーン様・・・・Zガンダムを地で行くような展開。。。で是までのいきさつ。
んでもって、さらに事態はサプライズ。

なんか密約が会ったのかなかったのか、クレアさんはディスにー社の支援をうけることになり、再度プーさんのキャラクター使用権の譲渡契約解除をもとめ2002年、スレンジャーさんの娘パティさんを提訴。

しかし連邦予審裁判所は、クレア・ミルンさんとディズニー社は、パティ・スレンジャーさんの父親スティーブン・スレンジャーさんが1983年に更新したスレジンジャー社のプーさん使用権契約を無効にすることはできないとの判決を下した。今回、9回目となる控訴審で予審裁判所の判決が支持された形。

えっと、最近裁判負け続きのディズニー社というか。なんていうか。



僕らのクレイグさんが出る「ミュウヘン」
2006年2月上旬、丸の内プラゼール他 全国松竹・東急系にて拡大ロードショー

『プライベート・ライアン』『シンドラーのリスト』のスティーヴン・スピルバーグ監督が、真の平和を世界に問う感動超大作

この時点で、あてくしは見に行かない人になってしまったりなんかして。どっちかというと不可能を可能にするスペシャリスト集団、俺たち特攻ya・・・・・。

【主要なキャスト&スタッフ】
●暗殺チームのリーダー アフナー:エリック・バナ 『トロイ』
●車輌のスペシャリスト スティーヴ:ダニエル・クレイグ(『007』シリーズ 新
ジェームズ・ボンド役)
●後処理のスペシャリスト カール:キアラン・ハインズ  『オペラ座の怪人』
●爆弾のスペシャリスト ロバート:マチュ−・カソヴィッツ 『アメリ』
●文書のスペシャリスト ハンス:ハンス・ジシュラー 『宮廷料理人ヴァテール』
●モサドの執行官 エフライム:ジェフリー・ラッシュ 『シャイン』(アカデミー
賞主演男優賞受賞)
●脚本:トニー・カシュナー(ピュリツァー賞受賞)+エリック・ロス『フォレス
ト・ガンプ/一期一会』

こう見るとバナさんがハンニバルで、クレイグさんは・・・コングかよ!!!

予告編はかなり良いカンジ。



コネリーさん、6代目クレイグの抜擢を評価
http://cnn.co.jp/showbiz/CNN200512040004.html
http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/4493354.stm
第18回欧州映画賞(EFA)授賞式が3日に行なわれ、フランスのスリラー映画「Cache(かくれんぼ)」(ミヒャエル・ハネケ監督)が最優秀作品賞、最優秀監督賞、主演男優賞など6部門を受賞した。また、スコットランド人俳優のショーン・コネリーさんが功労賞を受賞し、喝采を浴びた。。。。。その席でのコメントだったりする。

>コネリーさんは「素晴らしい選択だ。本当におもしろい
、これまでと違う感じだ」「(シリーズにとって)新たな出発になる」と話し、期待を寄せた。

どっちかというと、また俺様の劣化コピーを選ぶんだろって思ったら、想定外の人選で、おどろいたよというかどんな顛末になるのが興味深いよな、おい。
・・・・・ってカンジ。

でも、コメントのハイライトはこちら。コネリー翁いわく
EFA功労賞を受賞したコネリーは受賞後のインタビューで、
「俳優を長く続けるには、私生活がシンプルでないといけない」と秘訣を語った。

シンプル・・・・・欲望には正直に!!!! 本能の赴くままということですね!!!!



来年もボンドさんにはオメガの親善大使をやっていただきます
来年もボンドとオメガのタイアップは続くということですよ。
http://www.thehindubusinessline.com/catalyst/2005/11/24/300.htm
・・・・と、オメガの社長のステファン・アーガードさんです。オメガはインドを最大の市場と定め、オメガの親善大使として、シンディ・クロフォードさん、ミハエル・シューマッハさん、ジェイムズ・ボンドさんをインドに送り込んで積極的に運動をしていたと。
親善大使はあくまでもジェイムズ・ボンドさんなんですよ。。。と。

He doesn't just stop being Bond. He also stops being the Omega brand ambassador by the end of the year. James Bond, the character, is Omega's international ambassador, not Brosnan himself, says Omega's Urquhart. Omega will also be a part of the new Bond movie; it has three Bond movies under its belt. Not giving away anything, Urquhart says Omega will star in a different way from its earlier roles in the Bond movies.”

ピアース・ブロスナンさんはもうボンドじゃありません。年末までに彼には商標大使を辞めていただきます。オメガの大使はジェイムズ・ボンドさんであって、中の人じゃありませんので。。。ってことですか。


中に人など・・・・・・・!!!!



オスカー女優シャーリーズ・セロンさん、ボンドガール候補に
2003年に「モンスター」でアカデミー賞優秀主演女優賞受賞に輝いた、シャーリーズ・セロンさん が、ボンドガール候補に挙がっていると報じられているというのはデイリー・ミラーさんとこで。
事情通は、彼女がマーティン・キャンベル監督の選ぶ第一候補であることを認め、「彼女は魅力的なだけでなく、才能ある女優だ。」と語っているという。

ま。そんなわけなんだけども。
もうウチをご贔屓にしてくださってる、おにいさんおねいさんはもうピンときてますよね。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/dec/o20051202_100.htm

新作「イーオン・フラックス」(カリン・クサマ監督、06年日本公開)のワールドプレミアが2日、米ロサンゼルス・ハリウッドのシネラマ・ドームで行われた席でのアレということで。

金パツのボンドがヤダヤダ!!! 原作と違うヤダヤダ!!!! って子に、あえて言うけど、ロジャーさんも原作の黒髪とはかけ離れた赤毛だ。しかも晩年は白髪が白髪染めでは染まりきれずに金髪だ。さらに<原作ヴェスパさんは金髪じゃないぞ、オラァ!!!

>「私の一番の好物は和食。日本は大好き」と来日にも意欲的だった。
ロスでジャパニーズに媚売っても、あんまし意味ないと思うんだけど。




2007.2.17
i
日本公開日ですね。お正月映画からはもう外れてしまってのが定着してしまって。まあ。。。。
http://www.sonypictures.com/movies/casinoroyale/international/



ジュディ・デンチさん、M確定

http://www.empireonline.co.uk/news/story.asp?NID=17572
「ミセス・ヘンダーソン」のプレミアの席でコメント。
クレイグ版ボンドでは、Mもボンド同様「仕切りなおし」になるみたいだけれど、実際に脚本を読んでないので、わっからない。
ロンドンには居ない、プラハなりバハマなり出向くようだ。
撮影は二月
から

テレ東で
「戦車で壮絶チェイス・・・タキシード戦士007」見てたんだけど、ガンバレルの演出に乗せてのBond、is、 back。。。。 oo7 vs oo6 殺しのライセンスは二枚要らない。。。原作イァン・フレミングのテロップ。。。。相変わらずテレ東クオリティはオリジナルより高いなあ。キャンベルさんの「ゴールデンアイ」よりLoveをカンジるのはなぜなんだろ。



 
コンプリート・ザ・サークル

とどいた。リリース日の翌日に届いて正直ヒビってる。
いろいろな意味でアレなんで、後ほど。。。



あの虹の彼方に、本当になったらと思う夢が、本当にかなうところがあるのよ
エンジェル・ボールという癌撲滅のプロジェクトがあって、デニス・リッチさんの癌研究の支援に半年ごとに開催されてるチャリティみたいなものらしい。今回はゲストにスティービー・ワンダーさんを迎えて、参加した多くの歌手たちとロカビリーとジャズの宴になったみたい。
タイムズ・スクエアのマリオット・オーキスさんから、アブタビの王子様などなどからビリオン単位の義捐があつまるエンジェル・ボールなんだけれど、これまで友好だったシャロン・ストーンさんとデニスさんの関係が最近悪いものになっているという噂で、その動向が注目されていたけれど、今回シャロンさんからの義捐がなかったことで、関係は最悪なものになっていると。マスコミは結論付けている。

その今回のエンジェル・ボールにて、ロカビリのレジェント・シンガー、大御所のパティ・ラベルさんが特別ゲストとして招待され自身の乳癌の闘病生活についてスピーチをし、彼女の家族および来賓を驚かせた。
パティさんは三人の姉妹を癌で失っていて、いずれ自分も・・・との矢先、発覚。以降家族にも内緒で病と闘っていたらしい。そしてこれからの決意、あるいは遺言として、「Somewhere Over the Rainbow/虹の彼方に」を歌い上げたという。

パティ・ラベルさん。ロカビリ・シンガー祭りともいう「消されたライセンス」の大トリ、エンディングの「イフ・ユー・アスクド・ミー・トゥ」の方です。シリーズ屈指の名曲ですし、ダルトン・ボンドのエンディング曲にはハズレなしというか、純愛路線・・・・じゃないな、そのまんまハーレクィン・ロマンスを行ってるダルトンのシリーズならではのロマンティックな効果とともに、記憶にある方も多いし、「美女と野獣」「タイタニック」効果で、セリーヌ・ディオンさんのセカンド・アルバムに収録されているカバー曲を聴いた方も多いと思います。

ちなみに「消されたライセンス」公開時、セリーヌさんは12、3歳のカナダっ子で、アルバイトで歌ってたりインディーズでレコードを作ってたりしてた。そんなセリーヌさんの才能を見極めたプロデューサーが、スカウトして、手塩にかけて育てて、ブレイクさせてて、そんでもってしっかりゲットというか結婚しちゃった。まあ「タイタニック」ブーム時に出たセリーヌさんの自叙伝からのあれなんだけどね。
そのセリーヌさん、今ちょっとヤバイ

Over the Rainbow、 If You Askd Me Toが収録されてるベスト盤

こちらがオリジナルより濃ゆいセリーヌさんのカバー収録アルバム



「ロシアより愛をこめて」11/18発売
ただし、英国でね。

レッド・グランドの部下、エヴァ役のマリア・メノウスさんと、
リニュアルされたスペクターのマーク。
サントラは年末発売。ただしネット配信のみ。そりゃないぜベイベ(;´<`)トオモワレ



「ハイタイム・トゥ・キル」

殺しの潮時です。潮時よろしく殺されちゃったというハナシです。
前回の「ファクツ・オブ・デス」がフェリックス・レイター ワンマンショーでベンソンのボンド物では傑作だったので、「赤い刺青の男」でもう二度とこのシリーズはヨマネェと見限った人たちを説得するのに大変だったわけなんだけど。「ファクツ・オブ・デス」が「スペクターの逆襲」ねらったとしたら「ハイタイム・トウ・キル」は「カジノロワイヤル」の線だろか。まさにハイタイム。読まなくてもいいから買ってね。次につながってくれないと困るし、印刷会社のお兄さんも困っちゃうし。

さしずめ最終章のタイトル「world is not enough」が「石のようにつめたい心」と訳されて、バカヤローだ。
別に「次回作」(翌年「world is not enough」が公開されている)への引っかけだけでなく、最終章を一言で言い切る象徴的なタイトルなのに。井上御大なら「あん畜生は死んじまった」や「時間はいくらでも」並みの名フレーズに訳してくれただろうに・・・・。
グッドナイト>>>>>越えられない壁>>>>>ヘレナだろっと思ってたらそのとおり展開なんで安心した。原作のグッドナイトはボンドより有能だし。愛いヤツだし。
あとヴェスパ>>>>>越えられない壁>>>>>ヘレナ故のアレだな。アレといったらアレ。これ以上は今はいえないの。はいはいはい。



ジェフリー・キーンさん(89)死去。
ロジャー・ボンド〜ダルトン・ボンド時代にグレイ国防相役として、シリーズの顔だったジェフリーさんです。ご冥福をお祈りいたします。72歳の「リビングデイライツ」で引退宣言し、静かに余生を送っていたそうです。

ジョン・ホリスさん(74)死去。
ブロフェルド死す!! と書いてしまうとアレですが、「ユア・アイズ・オンリー」でブロフェルドに似た誰かさんを演じていた方です。
ほかに「スーパーマン」「スターウォーズ」「カジノロワイヤル」にも出演していたそうです。


顔出ししてくれたらいいブロフェルドなのになあ。。。なんて、というより
これ、ぜったいEAの「ローグエージェント」のブロフェルド(ナンバー1)、ホリスさんがモデルなんじゃないのかなと、勝手に解釈してますですよ。



セシル・デ・フランスさん落選
Movie DataBase にその名前があったことでアレか、アレなのかといわれてたセシルさんのアレはオーディションを受けたということでのっけてしまったアレだったみたい。
セシルさんのエージャントはオーディションを受けたけれど不合格だったと報告してます・・・・が、クレイグさんの返り咲きのアレもあるので、この業界、明日にはどうアレするかわかりませんからねと、まだまだ次のチャンスをうかがってる様子。



Fuckの嵐のそのあとに
例の五代目のインタビューのつづき。
息子、クリストファーとの縁をきらざるをやない。もう疲れたと胸中も告白。
これは先妻サンドラさんとの子のクリストファー君32歳。まだ五代目が現役バリバリの頃息子の交通事故の(足骨折)のケアでボンドを引退すると宣言した事件を記憶しちょる方も多いと思うだけれども、それってもしかして事故でなくて、ヤク中の介護でかかりきりになるから引退すんじゃね? とも噂されてたアレで。もうそのころにはイオン・プロも退職してて、コカイン乱用で厚生施設いりしてたらすぃ。施設も出てからからも更正されることなく、薬が原因の事件で逮捕。五代目の現在の嫁からは「あの男と一つ屋根の下で過ごすと、自分の子供が悪の道に引き込まれる、あの男と別居するか、子供と私が実家に帰るか、どちらかをえらびなさい」
・・・と詰め寄られた矢先の再逮捕。しかもそれがヘロイン所持と最悪度もMaxになっての、五代目もう祈るしか彼の救済はないのでしょうと、もうかなりの凹みっぷりだったみたいっす。。。。

ブロスナン家の血筋というのは、自己破滅型なのか。。。なんて思ってしまった今日この頃です。



がんばれクレイグさん特訓中!!
http://www.tonight.co.za/index.php?fArticleId=2979183
なんていうのか、スーパー・スパイを演じることになったプレッシャーを克服しようと、ホテルのチェックインはジミー・ボンドと署名して、ビールの変わりにマティーニを飲んでと、自己トレーニング中なんだそうです。

まあ突っ込みどころ満載だけに、あれなんだけれど。銃苦手、ドライ・マティーニ嫌いと。
でも大丈夫。
原作どおりに映画化ならば、「カジノロワイヤル」でボンドが発明するマティーニは
ドライじゃなくて、柑橘系でスウィートだから。

一般的に知られるところのボンド・マティーニやってますよと言っているお店で頼んで出てくる、ボンド・マティーニと呼ばれるものは、

原作では「ドクター・ノオ」の
「ミディアム・ドライのウォッカ・マティーニに、レモン・ピールを一切れ添えたものを。ステアでなく、シェイクしてくれないか」

のセリフの通り作ったもので、

映画の「ドクター・ノオ」でテレンス・ヤングがショーン・コネリーにスミノフのウォッカを持たせたところから、フォーシーズン・ホテル
が、スミノフのウォッカを使ったマティーニを「ジェイムズ・ボンド・マティーニ」という名でパテントを取ったという。

【使用グラス】カクテルグラス【技法】SHAKE【副材料】スタッフドオリーブ、レモンピール
【使用材料】ウオッカ3/4、ドライべルモット1/4

しかし、よくOO7の豆知識として語られるボンドが発明して、パテントを取ろうとしていたマティーニは、このマティーニの事を指しているのではなく、別のものなんだよというのが今回の話題。

「ドライマティーニはひとつだよ。ひとつ。深いシャンパン・グラスに入れたものだ。ゴードンのジンを3に、ウォッカを1、キナ・リレのベルモットを二分の一の割りだ。氷みたいに冷たくなるまでよくシェイクして、それからレモンの皮を薄く大きく切ったやつを入れる。わかったね」

通称ヴェスパ・マティーニ。現在はキナ・リレを販売している
リレ社「ドライ・リレ・カジノロワイヤル」という名でパテントを取ってます。

【使用グラス】カクテルグラス 【技法】SHAKE【副材料】レモンピール
【使用材料】ドライジン4/6、ウオッカ1/6、リレブラン1/6

この、ヴェスパ・マティーニ、原作「カジノロワイアル」において、

カクテルの名前が決まったらパテントを取ろうかと考えていたボンドが、名前をもらっていいかい、とヴェスパ・リンドにたずねる場面に由来しています。

ウォッカをつかう。このことはフレミングのウォッカ好きから来ているというのが定説らしいのですが、あれほど自分の好きなものには執拗に描写するフレミングの割には、ウォッカについては銘柄すら出てきません。

アメリカでウォッカが流行ってるから乗っかっただけじゃないのかなあ。だって、飲み方にしても氷の角が解けるまで、冷やしすぎて酒の味が消えるまで冷やして飲むのが好きという、酒好きがもっとも嫌う飲み方をしてた人ですし。

で、フェリックス・レイターがウォッカは芋じゃなくて穀物がいいとか言い始めようとすると、

「こまかいことをいってもしょうがない」

・・・どこのメーカーの酒で割ったっていいじゃないか、細かいことには気にするな・・・・とのたまってます。

そういうわけで、
原作「死ぬのは奴らだ」でアメリカに上陸したボンドに、レイターはヴェスパ・マティーニを振舞うのですが、もろレイターのシュミ全開な銘柄のジンとウォッカでもって作らせます。

あと、ヴェスパ・マティーニは原作ムーンレイカーにも登場しますが、頼んだ瞬間、Mに「ひでぇもん飲むんだな」と一刀両断。
以後、フレミングがこのマティーニに飽きたのか、ヴェスパは登場しなくなります。
どうも、このMの「ひでぇもののむんだな」のセリフなんですが、リレとリレット(ひどいもの)をひっかけた駄洒落らしいという説があるのですが、真意はどうなんでしょ。よくしりません。




一言で言うと、アイル・ビー・バックって言うんだろうケド・・・
五代目によるプレイボーイ12月号のいんたびうですが。。。。
レイゼンビーの小便野郎!!!とぶちまけたのは知ってると思うけど、あとあったのは、ボンド降板にいたるいきさつはすでにいろんなところで言われたとおりのまま、電話一本でとのこと。原因については年齢という無難な落しどころに落してますね。
あと、自分がシリーズを現在にも通じるようによみがえらせたと。ただ本編への性的なシーンの導入にはまた未練があったり。
理想のボンドガールは? の質問にはモニカ・ベルリッチさん!!と即答。


パリス役でスクリーン・テストを受けてたそうです。
Monica Bellucci is a ravishing beauty -- a gorgeous, gorgeous woman. She screen-tested to be a Bond girl a while back and the fools said no
. Teri Hatcher stole the day instead.
にもかかわらず馬鹿どもは彼女をおとしてテリー・ハッチゃー(さん)を採用しやがったんだ。

・・・来ました。フールズ、馬鹿どもです。(イオンの)馬鹿どもです。さっそく五代目炎上。
ウチのお客さんにもテリー、ラブラブの方がいるので心配です。
撮影時からいわれていた五代目とテリーさんとの確執は、誤解だった。テリーさんが撮影時妊娠しているとは知らなかった。
馬鹿どもがそのことをちゃんと私に教えてくれれば、こんなことにはならなかったんだ。

クレイグさんは良いボントになるだろうとコメント。まあ、知らない人ならいざしらず、プライベートでも仲の良いお友達に対しては、坊主憎けりゃ袈裟までとはいかないようです。

で、ここで(イオンの)馬鹿どもが、ボンド映画の作成に取り掛かるとき、俺様は「マタドール」をひっさげて凱旋するんだぜッ!!! となるんだけど、以下原文

When the
fuckers try and hem you in with Bond, it's great to come back with The Matador. It's great to say, "Fuck you, asshole. Fuck you who wouldn't give me a job. Fuck you who thought I was some wuss. Fuck you, who thought I was a pretty boy. Fuck you, who thought anything of me without even knowing me or giving me the chance. Fuck you." But when you go around with all that inside you all the time, you end up completely mangled so you have to let it go.

ここはwweでつか。。。
 


2005.10月分

「マニペニーの日記」続報
サマンサ・ワインバークさん(この作品でのペンネームはケイト・ウェスト・ブルックさん)によると。。。。

英国植民地ケニアでのマニペニーの少女時代は、ジャーナ・リスト時代のケニアでの取材が生きている。
ボンドにとっての「暗黒時代」である「女王陛下のoo7」から「oo7は二度死ぬ」までのエピソードがある。
ボンドとマニペニーがキューバ危機において重要な役割を果たす。
ジェーン・マニペニーのファーストネーム"ジェーン"は、自分がマニペニーの母親だったとしたら娘にどんな名前をつけたいかで決定した。

ファースト・ネームの候補はローズマリー、アイリーン、ギルダで、ローズマリーはマニペニーのペットの名前になった。

     あれですね。「サンダーボール」にでてきたプードルの名前ですね。

マニペニーの日記が1962年から書き始めているのは、ボンドを実際の史実に組み込めることと「oo7は二度死ぬ」の記述に矛盾を持たせないため。

    その結果、ブロフェルド散策のコロナ作戦に矛盾が生じてる気がするんだけれど。
    あれかな、サンダーボール作戦終了後勃発したキューバ危機と、ブロフェルドの
    逃走経路がリンクしたとかなるのかなあ。

ジョン・ピアーソンの「ジェイムズ・ボンド伝」ような構成でなく、フレミングの小説のスピン・オフになる。

メイは幼年時代のボンドを知っていて、ボンドの伯父(叔母)の晩年を看取っている。「シルバーフィン」とかの作品にも言及できたら、いいな。

    たぶん叔母だとおもうんだけど、原作でも記述があるというんだけど
ちょっとわからない
    伯父というと、ふって沸いたように遺産残して死んだオーストラリアの。。。

ブースロイドさんの「個人授業」アリ。ただし射撃の。

oo6の名前はジャック・ギディング少佐。ボンドとのライバル関係は必読もの。
   
   う工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
   トレヴェリアンが!!!!  トレヴェリアンが!!!!!
   ボンドとどっちが先にグッドナイトをオトすかでトトカルチョの対象にされてた、
   海兵隊上がりの方ですね。こいつが死んだあと、トレヴェリアンがoo6になった。
   そ う い う こ と に し て お こ う。

原作で保安課のソフトマン、ハードマンでおなじみのタウンゼント少佐とロブソンの二人の所属がXセクションとして独立する。「ロシアから愛をこめて」で捕獲されたスメルシュのローザ・クレッブはXセクションのなかで心臓発作死している。

ボンド・ガールのフレミングの中で語られてない人たちのこの後アリ。
ソリィテア。。。。。アメリカの奇術師と結婚
タティアナ。。。。政府の対ソ関係の仕事に付くことになる。

「檻」と呼ばれるドーヴァの別荘で、執拗な英国情報部の審問官による尋問を受ける。審問機関に、さい悩まされたあと、ほとんどの政治亡命者がそうであったように、名前を変えてカナダで新しい生活を送ることになる・・・というのがフレミングの記述だったけれど、そのあと隠遁とはいかなかったようですね。タティアナたん。

本当はドミノ、ギャロア、ハニーチャイルとかフルコンプしたかったけれど、やり好きだと編集者に止められたwwww

中篇は「黄金の銃を持つ男」以降で、キューバー危機の時同様、マニペニーは再びオフィスを出て鉄のカーテンの向こう、東欧に赴くでしょう。



男の戦いw
http://www.nypost.com/gossip/56772.htm
もう僕は初代の域にいるよとか、三代目は数だけの人とか、四代目は僕の代役にすぎないとか(その四代目が最初にオファーを受けたのが五代目の先妻が出た作品のときにもかかわらず)と、現役時代から言いたい放題の五代目が、ボンドと手が切れたということで、自由にあの男に仕返しできると総攻撃を開始したそうです。

Brosnan is charisma-free and has no problem showing his feminine side
さしずめ、彼はカリスマもフェロモンもなければ、影が薄いだけ・・・ってトコでしょうかしらん

ジョージ・レイゼンビーさんのニューヨーク・ポストさんでのコメントに対してずーっと、ずーっと根に持ったようで、12月号のプレイボーイ誌でのインタビューで

"George is just an angry, old, pissed-off guy. He was never an actor, but some pissed-off Aussie who doesn't know how to show his feminine side. I met him, and he's got that kind of brittle edge to him."

すげーな、おい。
pissed-off guyとか pissed-off Aussieとか
He was never an actorとか
その pissで I met himとか

そのガチなヒールぶりが、初ヒールの「マタドール」の演技に反映してたらすごいんだけど・・・「マタドール」は12月公開。日本公開は。。。。ないみたい。


「レジェンド・オブ・ゾロ」全米2位
一位をとったのは「ソウII」。しょうがないかな。勢いのあるうちに20日で撮影をして、「ソウ」インパクトが残ってるうちに一気に攻めきってるからなあ。

なんかセシル・デ・フランスさんがIMDBのリストに載ってるんですが。。。
チキチキバンバンのブロードウェイ公演も、12月で無事千秋楽を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。
いたるところで気前良くヒントばら撒き中のキャンベルさんですが、まとめてピック・アップ。

イメージとしては
「ダイ・アナザー・デイ」よりもっと「ロシアより愛をこめて」よりになるお。
「解りきったことを最初からやるだけさ」
後半部は原作に忠実に映画化するけれど、
前半部は完全なオリジナルになるお。




  ∧_∧
⊂(#・д・)  投げっぱなしかよ タココラッ!!
 /   ノ∪
 し―-J |l| |
         人ペシッ!!
       __
       \  \
          ̄ ̄


嘘だといってよ、トラボルタ!
http://www.femalefirst.co.uk/celebrity/67762004.htm
http://ameblo.jp/honeywest/entry-10005458791.html
あの、ジョン・トラボルタさんがボンド役のオファーを断ってたらしい・・・・
う工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
「パルプフィクション」「バトル・フィールド・アース」のトラボルタさんですよ!
「バトルフィールド・アース」の!

・・・と、思ったら

>ファンは役を引き受けさせようと、彼に数十万部もの「カジノ・ロワイヤル」を送ってきた。

さらに

>彼は米Moviehole.netに、「ボンドは、歴史上最もダイナミックで極端で、俳優のキャリアを狭めてしまう役の1つだ。慎重な考慮の結果、この点において、私にとってベストではないと判断したのです。」と語っている。

あれ? あれ? これってもしかして?

やっちまったな、femalefirst.co.ukさん。トラボルタ違いだお!
リッキー・リー・トラボルタさんとジョン・トラボルタさんを間違えてるよ!



そのお金はどこから出てるの? 税金からでしょ。
http://www.shikoku-np.co.jp/cinema/news/20051022_1.htm
映画化はしないという約束で執筆され、権利を持ってる方は(イオンには)絶対に映画化させないという意志の元で発表されている小説にからむお話。

知っててやってるんなら始末におえんし、知らないでやってるんならおめでてぇ。
どっちにもいえることは、観 光 旅 行 は 自 腹 でやってくれ。
次は
税金使ってイギリス旅行かい?



『007/ハイタイム・トゥ・キル』
早川の公式サイトより。11月上旬 ハヤカワ・ミステリ1778レイモンド・ベンスン/小林浩子訳
英国国防の要となる新素材が強奪された。容疑者はボンドの学生時代のライバル、そして背後で糸を引くのは国際的犯罪組織〈ユニオン〉だった。世界を股にかけた熾烈な追跡劇の最後に待つものは?

毎年11月のお楽しみが来ました。定着しましたね。シリアルナンバーがつけられる発行部数ですが、コンスタントにだしてくれるのが嬉しいっちゅうか嬉しい。
シリーズ中最高の作品なんていっちょる方もおりますんでというか、いよいよ三部作開始というか後三作でおしまいなんだけれど、その後の展開はあんのかな。ガードナーさんの残りとか。。。無理だろな。「シルバー・フィン」は。。。
この情報はM提督にもらったお。



まあ、フタあけたらどうなるか、わっかんないんだけどさ。
これが「カジノロワイヤル」のプロットだなんてのがでてる。
原作のル・シッフルはソ連のスパイ活動の資金をバカラにつぎ込んじゃうんだけど、映画ではなんかどっかの国が後ろ盾についてる巨大な犯罪組織が行おうとするビッグなビジネスの資金をポーカーにつぎ込んじゃうというんだって。どっかの国というのは架空の国のつもりみたいだけど、犯罪組織は既に製作準備に入ってる22作目と連動する可能性もなきにしもあらずなんだとか。

まあ、行き先不明な戯言はおいといて。さっきテレ東の経済ニュースのラスト、MI6のオフィシャルサイトとクレイグさん決定のニュースを抱き合わせでやってたんだけど。なんかヒーローなクレイグさん参考映像があったんだけどあれは何の作品なんだろうなんて、思ってたりしたんだけど、なんか禿か金髪か究極の選択だなあ。まだ禿のほうが許せると思っちゃうのは、美的センスが刷り込みでアレしちゃってんのかな・・・で関係ないけど2/4は横アリでスマックダウンだ!提督、どうするね?



レイフ・ファインズさんが、タランティーさんノ監督作でボンド役を希望
http://www.so-net.ne.jp/movie/news/02.html

あーん。もう!!
「あなたは来るのが遅すぎたのよ!」

ピアース・ブロスナンの後釜には、ダニエル・クレイグが決定したと伝えられているジェームズ・ボンド役だが、レイフ・ファインズが、クエンティン・タランティーノが監督であればボンド役を演じてもいいと考えているそうだ。レイフは、小道具ばかりが多く、車のコマーシャルのような昨今の007映画が、あまりお好みでないよう。イアン・フレミングの小説に忠実な、豊満な女性が登場する1950年代のボンド映画が復活することを強く望んでおり、そのためにはタランティーノ監督が必要だと考えているようだ。
>小道具ばかりが多く、車のコマーシャルのような昨今の007映画
ここら辺をはじめとして、今のキャンベルさん構想と、タランティーノさん構想は、ほとんどおんなじなんだよね。
違うところといえば、現代か1950年代か。カラーかモノクロか。予算100億ドルが40億ドルか。マイケル・マドセンが出ないか出るか。
で、1950年代の条件に合う原作はというと「カジノロワイヤル」から「サンダーボール」まで「サンダーボール」以外の作品は全部イオンが権利を握ってるわけ。
でますかねぇ「ウォーヘッド」「ウォーヘッド2000」につづく三度目「ウォーヘッド」の狂い咲き。

余談だけどガードナーさんや、ベンソンさんの映画化はイァン・フレミング・パブリケーションがもってて、いくら「赤い刺青の男」映画化をしてくれってイオンに言ったって、権利を持ってないイオンにとっては訳のわからない話なんだね。そんなわけで、ウィーシ。



シエナ・ミラーさん、ジュード・ロゥさんのストーカーと化す。
。。。。と、タイトル打ってハッとなったんだけど、クレイグさん現役の限り、この手のセレブなハリウッド・スキャンダルまでフォローしなきゃならないのか知らん。とちっょとメゲ始めてるんだよね。ああ。



「プラハからの手紙」

プラハというとまずPANTAだなあ。つぎに、「プラハの春」
歴史的な街でもあり、ボンド的な亡霊たちがいまだいる街。
「カジノロワイヤル」スタッフはそこで六ヶ月間、撮影を行うということみたい。
久しぶりの観光ムービーだあ。
ロケ地は
カルロヴィ・ヴァリの温泉町。。。。
もしかすてそこが鉱泉温泉水「ロワイヤル水」の産地である
ロワイヤル・レゾーということになるんだろうか。ちなみにロワイヤルレゾーはフレミングが創作した架空の地である。

ただ。。。プラハで協力会社がスティルキング・フィルム。xXxやボーンのアレ。
あと他にイタリア・ロケはヴェニスが有力。
だったら出してくださいよね!!!
彼。

あと、ロワイヤル水で一儲け。どっこい生きてた
彼。

あと、キャンベルさんのインタビューだと、ヴェスパと真剣な恋をして失う。それを通過したことによってパブリックなイメージのボンドになっていくという意味でのビギンだとのこと。
ようば原作のシリーズ展開そのまんま。

そのとおりすすめばいいけどね。



ヤング・ボンド・シリーズ今後の展開
「シルバーフィン」「ブラッド・・フィーバー」に続く第三作目は、
1930年代コンピューターの原型を作ろうとするロシア人とロンドンでの戦いなんだそうで、2007年出版予定。
続く四作目は両親の死に因縁深き、アルプスが舞台。



「映画まで待ってください」
"Wait until the movie."ゾロのキャンペーン中のマーティン・キャンベルさんがクレイグさん決定に批判的なマスコミに一言。・・・だそうです。
十年前も「ゴールデンアイ」を撮ってる最中、もうこれでボンドは死んだと批判し続けてましたよね。でも結果はどうですか?

あと、マット・ディモンさんのボーン・シリーズとのアレについてもアレしてます。

Where as Bond I think has a lot of elements. He has a sense of humor, he's a great womanizer, he's very attractive, he's a great poker player or card player, he's a gambler.   He's all of those things plus he's deadly. So he has all those elements, now that's something Bourne doesn't have.
私は考るにボンドは多くの要素を持っています。彼はユーモアセンスを持っています、彼は大きな女たらしです、彼は非常に魅力的です、彼は偉大なポーカー・プレーヤーあるいはトランプをする人です、彼は賭博者です。 彼は致命的で、持っているプラスのもののすべてです。したがって、彼は今それらの要素をすべて持っています、それはボーンが持っていないものです。



われらがサマンサ・ボンドさんのクレイグさんに対する大人なコメント。
"As for Daniel as Bond, I think it is an absolutely brilliant choice. He is butch, male, attractive and a bloody good actor. He was by far the most plausible choice," she said.

えっと、マニペニーのギャラってのは70ミリオン・ポンドぐらいなんだそうですね。
あと、「カジノロワイヤル」こそ原作で一番マニペニーがプロットにかかわってる重要なポジションにあるのにねぇ・・・ってのこと。
それと四代目マニペニー役にはカミーラ・パワーさんが内定していたようです。
加えて、クレイグさんおとうさんティム・クレイグさんはあまり、息子のボンド役には喜んでない様子だということ。(てか、なんでそんなことなでしってるん)
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2005/10/16



母娘で・・・・
クレイグさんをすっぱ抜いたデイリー・メールさんからの第二報だよ!!! ンフフ。。
ヴェスパ・リンドを探せっっであがった最新の噂がスーパーモデルのジャスミン・レナードさん。
テレグラフさんとだとなんだか内定っぽい。けど、実際はイオンに履歴と写真を求められたというところまでの段階みたいだね。

"I'm not sure which girl I'll be playing yet, but I don't want to be a stereotypical Bond girl anyway. It would be more fun to be the villain - I know all about that. Since appearing in Make me a Supermodel, I'm continually being cast as the bad girl."

どう演じたらいいのか解らないけれど、やるんだったら敵役のほうがいいな。モデル時代から悪いオンナの役ばっかり求められたってこともあるけれど。

あと、端役でもかまわないけど、恋人の一人よりは悪役の一人の方がいいな。。とも。

そいで彼女のお母さんがマリリン・ゴールズワージーさん。「私を愛したスパイ」でのストロンバーグの秘書役だった方。あの、サメにおいしく食べられちゃった方ね。スクリーンで娘と逢うのを楽しみにしているとのこと。



ラストシューティング!!!

先日のこの写真、ブロスナン・ボンド時代に、パロディとかで大活躍したそっくりさん、デビット・ライオンさんなんだって。いわば彼の「ボンド」としての最後のお仕事みたいっす。・゚・(ノ<`)・゚・。




片や福音、片や四文字言葉
ダニエル・クレイグさん決定の翌日、先代五代目ボンドの中の人がサン誌のインタビューでイオン、ソニー、MGMに対して四文字言葉の絨毯爆撃を解禁したとのこと。
"It sucks, completely!"
と、もう総攻撃らすぃ。
さすが、前任者たちを堕して自分を持ち上げ続けての方の、期待を裏切らないクオリティ

一方、五代目からは「数だけこなした人」言われた戦うユニセフ大使は、自身のオフシャルサイトで、ボンド・ファミリーの一員にようこそと祝福コメントを。
さすがサー・ロジャー。他所のプロダクションを骨の髄まで私物化して、 抜 け 目 な い な 。

そこが高額募金者Aと親善大使の埋まらない差なんだろね。
バーバラ、サーックって言ってる暇があったら、仕事探したほうが・・・・

http://www.defamer.com/hollywood/james-bond/
つか、来年のトーマス・クラウンしか仕事が入ってないアレじゃ、笑うに笑えない写真になっちゃってるよ。
・・・・というか、結構リアルでヒールだったんだね。。。。・゚・(ノ<`)・゚・。



えーっと。ダニエル・クレイグさんのお祭りで取り上げられなかったヤツを・・・・
まとめて紹介。

「マニペニーズ・ダイアリー」騒動はヤラセだった!!!!
ある日突然アマゾンに「予約」なんてのってて、それ聞いてないよ許可してないわよとイアン・フレミング・パブリケーションがジョン・マレー・パブリッシャーズに詰め寄って、いろいろ合って、許可したといういきさつのアレだけど。
結局ヤング・ボンドシリーズに続くイアン・フレミング・パブリケーションが起こしたスピン・オフ企画だったことが発覚。編者とされているケイト・ウェストブロックはサマンサ・ワインバーグさんというノンフィクション作家ということ。

ワーナー・ブラザースがフレミングの伝記映画製作に着手!!!!!
脚本はダミアン・スティーブンソンさん。プロデューサーはアンドリュー・ラザーさん。
つい先月、BBCでフレミングの生涯のドラマ「ボンドメーカー」が放送されたばっかりですね。
たぶん2008年のフレミング生誕100年を見据えての企画なんだろうね。
しかし。。。
「フレミングの伝記映画」
「ヤング・ボンドシリーズ」と「シルバーフィンの」映画化
「マニペニーの日記」
「生誕百年のオリジナル・ボンド小説」
なんか積年のアレをアレするために、アレ骨髄のイオン・プロダクションに対するフレミング一族の、ブロッコリ一族包囲網が着々と・・・・。


その名はムーンレイカー軍団!!!!
フォルクス・ワーゲン社が欧州市場拡大のために市場調査専門の実働チームを組織し、その名称を「ムーンレイカー」と命名したんだって。
それはイァン・フレミングの小説から採用したとのこと。
いつからドイツ人は英国ユーモアを使うようになったんだ!!!!
「ムーンレイカー」はドイツ系移民の億万長者が月ロケットを建造し、女王陛下に謙譲しようとするもの。しかし本当はその月ロケットに核弾頭を装備してロンドンを狙い打つ陰謀だったということで。そのムーンレイカー建造基地の職員は「全員ドイツ人」で、しかも全員スキンヘッドで、今で言うネオ・ナチなかっこをしているというもの。知ってて命名したワーゲン社の偉い人って。。。

今度のボンドも禁煙だよ!!!!!!
殺人や拷問はかまわないけど、喫煙だけは子供に悪い影響を与えるからダメ!!!!
。。。。とのこと。
ちなみはシガーは100パーセントは天然の葉っぱだからOKなんだって。巻紙とかフィルターとかそういうものがあるとだめなんだそうだ。
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2-1826685,00.html
http://www.empireonline.co.uk/news/story.asp?NID=17236
あと、PG12で、ユーモアはなくさないけれど、より暗く重くなる。Mは登場できるようにもってきたけどQとマニペニーは登場しなければならないという必然性は見られない。ついでにクレイグさんのお気に入りはダイアナ・リグさん。
クレイグさんの決定を受けて、いつもの二人のニール・パーヴィスさん、ロバート・ウェードさんはさっそく2008、2009に向けての22作目の脚本の製作に着手するっちゅう・・・

おまいら、気が早すぎ!!!




英国時間正午、決まりました。

HMSプレジデント号上にての記者会見でダニエル・クレイグさんがシリーズ3作品の契約をすませたそうです・・・と発表。

軍の高速艇でプレジデント号に乗り込むクレイグさん
大音量のパ(ryジェイムズ・ボンドのテーマが鳴り響いたそうです。

28歳路線を進めてたキャンベルさんとハギスさんはどーすんだろね。
なかったことにするんだろうな。
仕掛けは少なくキャラクター重視で今までにないものを・・・・だそうです。

まあでも今までとは違うタイプの新しいボンド像ができる予感があったりしなくも・・・・。ね。

Fans advocating for Craig believe the actor would bring a new edge to the character, with many highlighting his physical likeness to Hoagy Carmichael, whom Ian Fleming said was his ideal model of how 007 should look.

クライブさんがホーギー・カーマイケルさんに似ているというのも決定の要因だなんていっちゃってるんだけど。なんか今から原作の「ホーギー・カーマイケルにそっくりね」シーンも映像化しちゃう気まんまんな様子が目にうかぶんですが。。。やべ。ちょっとニヤニヤして自分が居る。

だが、
ひとこと言わせて。

似 て ま す ?


あれ、なんとなく似てるような似てないような。。。。
原作ファンダメンタリストとして熱烈支持しなきゃいけないのかな。。。。
もうちょっと痩せてもらって、頬のたるみをとってもらって。。。

さてここからが本題だ。
ぼくたちの好きなサマンサ・ボンドさんの後任は誰だ!!!!



かあちゃん、口軽っ
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2-1825142,00.html
デイリー・メールさんが、「僕たちの言ってることが本当かどうかは、なぁに、きっと誰かが口を滑らすよ。ンフフフ」っていってたとおり、ダニエル・クレイブさんのママ、キャロル・クレイブさんが喜びのあまり口を滑らしたそうです。

ママかわいいよママ。

まあアレだよね。イオン・プロダクションって、どっかの巨人軍や新日本プロレスみたいなんだよね。ダニエル選手が向こう十年ファイナリストを勤め上げられるかは、本人の努力と若作りのメイクによるけどね。
まあでもね。ブロスナン選手まで続いてきた今までの路線の継続なら、ダニエル選手をプッシュするのもオッケーなんだけどさ。アレだよね。「カジノロワイヤル」という小説の映画化にダニエル選手というのは何かが生まれる楽しみはないのかといったら、あるんだよね。モトロフ・カクテル談義のシーンのためだけの起用でも金の取れる選手だと思うしね。
まあだけどアレだよね。脚本家と監督が20代後半の若返り路線をやるぞって現場が一致団結してるところに、ぶっちゃけ40歳の役者をもってきて糞ぶっかけるなんて、なんていうのかな、現場とフロントの意思の疎通が全然出来てないってことじゃないかなってね。それじゃちょっと頑張ってる人がかなしいよね。やっぱそういう空気って、お客さんにも伝わるしね。そこだけだよね。認められないのはね。

だめだ。。。動揺して三沢さん調と御小調がごっちゃになって収拾付かん。。。



直前スペシャル
そんなわけでバラエティさんとによると、10月14日のイオンとソニーによる記者会見は、歴史的なHMSプレジデント号(ロンドンのタワーブリッジの近くのテムズ河につながれた第一次世界大戦の工作船)上で行われるみたい。

船上パーティだあ。
http://www.variety.com/article/VR1117929814?categoryid=13&cs=1


こちらがプレジデント号のオフィシャル・サイト
http://www.ceroclondon.com/hms_president.htm



トゥモロー・ネバー・・・・・
http://in.today.reuters.com/news/newsArticle.aspx?type=entertainm

Sony Pictures Entertainment has just announced via Reuters that the official announcement as to who will play James Bond in Casino Royale will be made at a news conference in London this Friday, October 14.
ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントは、誰がカジノ・ロイヤル中のジェームズ・ボンドを演じるだろうかに関する公式発表がこの金曜日、10月14日にロンドンの記者会見で行なわれるだろうとたった今ロイターによって発表しました。

そんなわけです。

http://www.thisislondon.co.uk/haveyoursay/polls/
しかしロンドンっ子の71%がダニエル・クレイブさんは反対ってのも
・・・・・・・・・ちょっとあんしんした(マテ



;゚д゚) <・・・らしいよΣ(゚Д゚;エーッ!

http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/showbiz/
;゚д゚)ノ

                        Σ(゚Д゚;エーッ!! バーバラたんの大勝利でつか!!

hhttp://www.japanjournals.com/dailynews/051011/news051011_1.html
;゚д゚)ノ

                        Σ(゚Д゚;エーッ!! それってMGMの置き土産でつよね!!


英国のダブロイド紙がいっせいに報じたそうですよ。
・・・・とおもったら、デイリー・メールさんとこのスクープらすぃ。
けど、こんな記事も


http://today.reuters.co.uk/news/newsArticle.aspx?
;゚<゚)ノ

                        Σ(゚Д゚;エーッ!! どっちなんだコラー!!


"The decision hasn't been made yet. They are casting and that takes however long it takes," was the reply from an EON spokeswoman clearly tiring of fielding the same question.
久々に登場のイオン広報のキャサリーン・マーコックさんの談。一言で言うと「まだウダウダやってんのよ」でオッケー?

さらに

http://commanderbond.net/quicknews/index.php?action=item&item=25901
ダニエル・クレイブさんをどうしてもボンドにしたいバーバラたんが、若返り路線をすすめるキャンベルさんたちに対して、なんか絶望気ナ戦いをしていて、週末に再度会合が開らかれるんだ。。。とも書かれちゃってたりするんだな。

なんていうのかなあ、ダニエル・クレイブさんって。へたすると52歳の五代目ボンドより、
老 け て 見 え な い か ?



スクリーン・テストのお相手は?

ボンド役絶賛検討中の昨今ですが、その決定ってのはスクリーン・テストに基づいて行われるんだ。いくつかのシーンを演じもらうんだね。
その中で重要なのが、ラヴ・シーンなんだけれども、「ロシアから愛をこめて」1963年の映画からのホテル部屋のタティアナとのラブシーンがそれなんだ。
そのお相手が彼女、オリビア・リーさん

過去にはスクリーンテストのお相手から、映画にキャスティングまでに至った人もいたみたいなんだってね。



;゚д゚) <・・・らしいよΣ(゚Д゚;エーッ!

http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2005/10/08/DDGP7F3SR01.DTL
;゚д゚)ノ


                        Σ(゚Д゚;エーッ!!何をいまさら!
        /つ_∧
  /つ_,∧ 〈(;・д・)
  |(;@д@) ヽ ⊂ニ) まじっすか!
  ヽ__と/ ̄ ̄ ̄/ |
   ̄\/___/ ̄ ̄



えっと、追加
現在「レジェンド・オブ・ゾロ」の会見の場で絶賛質問を浴び続けてるキャンベルさん。
さらに情報公開。

一般に思われているジェイムズ・ボンド像にはならない。そうなるまでの物語になる。
ボンド役には6人の候補者をテストしている

|-`).。oO( 隠し玉はふたりいるのかなあ )



007に避妊具持たせろ=英医学会が不健全ハリウッドを批判
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/geino/20051005/051003131239.52vjt10a.html
槍玉にあがったのは「ダイ・アナザー・デイ」
「ダイ・アナザー・デイ」じゃあしょうがないね。他のシリーズは寸止めだから、実はやってませんでした。入れちゃあうまえにやめたんです。キスだけでやめたんです。ほんとだってば。。。って言いのがれちゃうんだけどね


巴里のキャンベル
えー。もうすでにご存知の方もいるかもしんないんで、知ってるでしょ、ねえ。なんだと思うので、要点だけ書いとこう、そうしよう。
パリでの「レジェンド・オブ・ゾロ」の記者会見でマーティン・キャンベルさんは「カジノロワイヤル」についてつっこんだお話をしたお。ついでに突貫かけたフランス最大のファン・クラブにもさらに深い話をしたお。。。。ってことで。

いってみよう。

ボンド初期のキャリアの時代。28と32の間のジェームズ・ボンドを捜している。ぶちゃけ51歳の彼はありえない。そして若いボンドが恋に落ちる話だ。

|-`).。oO( まあ、原作がそのまんまだし。。。 )

ゴラン・ヴァニッシュさん、ヘンリー・カヴィルさん、ダニエル・クレイブさん、サム・ワージントン(サム・ワーティングトン)さんがボンドの役のためにスクリーンテストしており、発表が
「3週間」未満で行なわれるだろう

もっかの懸案事項はル・シッフル役の俳優が見つからない。フランス人俳優を探してる。

|-`).。oO( このさい、ジャン・レノさんなんかはどうだ。冗談ダケド )

いくつかのガジェットは登場する。
ジョン・クリーズさんジュディ・デンチさん続投。サマンサ・ボンドさん降板。

ほとんど原作通りに展開する。とくに
原作後半はきっちり完全に映画化される。
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)_) +    .

原作のリアリズムと映画シリーズの空想的なものの融合になる。

クランクインは2006.2月になるかもしんない。(->-#)トオモワレ

ジュード・ロウさんと別れたシエナ・ミラーさんのヴェスパー・リンド役は、ぶっちゃけありえない

ジュード・ロウさんとシエナ・ミラーさん
正直ジュート・ロウasジェイムズ・ボンドの未練は断ち切れたよ。おかげさんでwwww。



ボンドを捕まえてジャマイカに行こう!!!
http://www.lovetripper.com/newswire/goldeneye-bond-10095.html
我と思わん方、いかが?
次のボンドを当てるというクイズ。
景品は
1等 フレミングの別荘ゴールデンアイにペアで二組ご招待
2等 LAでのプレミア試写会ご招待
3等 iPodのアレ
4等 デビット・ニーブンさん、ピーター・セラーズさんのアレ。



ザ・ゲーム
ポール・ハギスさん起用による彼に科せられた仕事のもっともウエイトを占めると思われるシーン、原作の最大の肝でもあるカジノでカード対決。映画でも原作並みに長く重要なシーンになりそうだっていうんだけど。TV版「カジノロワイアル」でも七分くらいかけてたし。
原作は使い込みで穴をあけた埋め合わせを博打で補おうという共産党員に、ボンドを差し向けてすっからからんにしてやろうというお話だから、なおさらなんだけど。

そのカード・ゲームがバカラからポーカーになるみたい

|-`).。oO( 「スコットランドの呪いだ!」はなくなっちゃうね )

しかもそのポーカーも「テキサス・ホールディング」というバリエーションのポーカーになるみたいなんだ。

さて、その「テキサス・ホールディング」なんだけれど。
5枚の手札のうち、2枚は普通に隠し持って、残りの3枚はテーブルにさらしだすんだ。
そして配られるカードも表向きで、場に晒されて配られる。
そんで、手元の二枚と台に順にさらされていくカードを使って、 ポーカーの手を作る。

つまり手札二枚以外は、すべてみんなに見られちゃってる状態での勝負ってわけ。
まあ、百聞は一見に・・・の方には、マット・ディモンさんの「ラウンダーズ」。テキサスホールディングを扱ってた映画はこの1作だけみたいっすって。
ラウンダーズ



2005.9月
さて、まあこのところ、またまた次のボンド役は?? 
・・・・・って噂が賑やかになったのは、来週ソニーのお偉いさんが英国入りしてファイナル・デスカッション執り行うからなんだって。

そっから先は色々なんだけどさ。

たとえば「ごちゃごちゃ自分らで決められないんなら、もう一回30億円吹っかけてきてるピアース・高利貸し・ブロスナンにやらせりゃいいだろ、彼の12/23公開の主演映画「マタドール」の宣伝にもなるだろし」と200億円の赤字をだしたばかりのソニーの偉い人が言ったとか。

たとえば、ダニエル・クレイブさんとヘンリー・カヴィルさんのスクリーンテストが先日行われたとか。

たとえば、来週の最終決戦に向けて、ゴラン・ヴァニッシュさん、ヘンリー・カヴィルさん、ダニエル・クレイブさん、サム・ワージントン(サム・ワーティングトン)さんの新ファイナリスト4が結成されたとか。

リッキー・リー・トラボルタさんが原作のコピー原稿に埋もれて死にかけてるとか・・・・。


えっと。サム・ワーティングトンさん29歳。98年にオーストラリアのNIDA(国立演劇芸術学院)を卒業。出演映画は「タップ・ドックス」というシドニーオリンピックの開幕式でタップ・ダンスを披露した「タップ・ドッグス」の面々がモデルの青春物。
現在ジェニファー・コネリーさんとフィリップ・シーモア・ホフマンさんで、
トッド・ルイーソさんが監督する「マクベス」のマクベス役を撮影してるかもしんないらしい。
あ。もちろん人件費の安いオージー俳優ね。

それと・・・・。来週最終決定されたからって、来週
それが発表されるわけじゃないんだけどね。


あと、もうひとつ。ゴランさん@クロアチアが候補にあるのは、マーティン・キャンベルさんが、彼の大のお気に入りなんだからなんだってさ。



ミスター・リッキー・リー・トラボルタの災難
ダブロイドの片隅で、次期ボンドの候補に名前があがっちっゃた時のリッキーさん。
「えー、うっそー。ほんとにオファー来たらどうしよう。原作なんてあんの知らなかったし、やっぱ原作よんどかないといけないっスかねぇ?」

・・・・なんて言ってたのが運の尽き。。。
せっかくのチャンスを何だと思ってるの、ちゃんと原作読んで勉強しなすぁい!!!

・・・・と、ばかりに、ラブなファン達から一斉に送りつけられた原作「カジノロワイヤル」のコピーの郵便物で事務所が溢れかえって。なんか事務所のみなさん途方にくれちゃってる様子。
・・・・優しいいいファンたちをお持ちで。。。

ウン、優しくアレしてあ・げ・る!

                   //∧_∧
      (⌒    :(⌒ミ(   //(・∀・*∩
      (⌒(⌒(:;;:( ドガッ!!/// ヽ、  _,〈 
  ('⌒;ヾ (⌒"/ li| l ガッガッ!:\从从/ /'ミヽガッ!
   (⌒)y'⌒;ヾ从从(⌒⌒*⌒⌒`()(,;(´(´⌒;"'
  (´⌒ー-   ;:#∧ハヾ/// 彡(:::゜;。(;;;)、⌒从;;ノ・`⌒);
(´;⌒(´⌒;;' ~ヽと(∀T* )ナニコラタココラー!ノ:#`""^ヾ⌒));



彼は28歳。そしてあの人は居ない。
http://www.hollywoodreporter.com/thr/columns/risky_
ソースは「ハリウッド・リポート」。今回の「カジノロワイヤル」に関しては信憑性の高い情報がおおかったし、ほとんどのニュースを追っかけていくと、発信源はここに行き当たっちゃったりするんだけど。
現在トロント映画祭にいるポール・ハギスさんのコメントによると、もう徹底的にoo7という物語を再構築中とのこと。
Between Toronto meetings, Haggis returned to his hotel room to work on his polish of the 21st James Bond film, "Casino Royale." "It's going to be good," he says. "We're trying to reinvent Bond. He's 28: no Q, no gadgets."
ボンドは28歳
Qは登場しない。
秘密兵器も登場しない。

   ∧_∧  
   ( ・∀・)ワクワク  
 oノ∧つ⊂)  
   ( ・∀・)ドキドキ  
 oノ∧つ⊂)  
 ( ( ・∀・)ハラハラ  
 oノ∧つ⊂)  
 ( (;・∀・)オモイ・・・  
 ∪( ∪ ∪  
   と__)__)  

なんかすっごい楽しみだなあ、オッケー、オッケー。



そうだ、バハマに行こう
ポールハギスさんが、絶賛書き直し中の第二稿、役者絶賛オーディション中の「カジノロワイヤル」。ゾロが片付いていよいよ絶賛参戦のマーティン・キャンベルさんが治安の悪くなったアフリカの変わりに、バハマで撮影しよう。。。。とのこと。



青い正義の人なトピックでアレなんだけど、
先週、キャスティングを話し合うキーパーソンたちのミーティングが開かれたみたいなんだ。ソニーの偉い人エイミー・パスカルさんも一緒。
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,2087-1763856,00.html
ソニーからイオン(とMGMもだろうなあ)への最終通告は、エイミー女史いわく、

とどのつまり、70ミリオン・ポンドの予算しかださねーよ。びた一文ださねーよ、と。
2006年10月19日公開のブッキングは、変更するつもりは、ない。ああないですよ、と。
ファイナリスト4はボンド候補としては、
論外(not NOSAWA)。やりなおしっ、てっ。
あと、私たちは、先代の社長から含めて、コネリーっぽい人が好き。

先代の社長は60代のボンドという設定でコネリー主演で、当時版権を持っていた「カジノロワイヤル」を作ろうとした御仁。

なんかサイレントなリベンジ。。。。でも金持ってるほうがつおいんだよね。病院だと金持ってないが強いことが多々あるけど、現場サイドでは
「ゴールデンアイ」でアルバート・ブロッコリさんに、ティモシー・ダルトンさんの再登板にダメだししたMGMのようなもんだね。プロデューサーより強いのがスポンサー。

なんか、「風とともに去りぬ」クランクイン前な光景だ。
このまま主演が決まらず撮影が開始されて、スタントマンで撮影した初日、ヴイヴィアン・リーが・・・・っていうアングル。
http://homepage3.nifty.com/amonon/wind.htm

ちなみに70ミリオンポンドっていうと
140億円なんだね。
あの「バットマンビギンズ」が1億5千万ドル(約
180億円

でね、ヒュー・ジャックマンさんにしろユアン・マクレガーさんにしろ
20億円級のギャラの人。大ヒットした映画の続編ならいざ知らず、半世紀続いたシリーズとはいえ、その主演では当たるかどうか解らない未知の一作目にそれだけ出せるかというと、だせないよね。ふつう。

そんなわけで、今月(9月)新たなスクリーンテストが行われることになった」と伝えてます。そして、一度は候補から外れたダニエル・クレイグさんが再び有力候補に浮上し、スクリーンテストも予定と。

そのダニエル・クレイブさん。ソニーに買収される前のMGMがプッシュしてた方、実際にMGMは彼にオファーしていた。イオンからはオファーはしなかったけれどバーバラたんはお気に入り。・・・というよりもバーバラたんとクライブさんは
お友達だったりするんだな。それが監督のマーティン・キャンベルさんとマイケル君が、クライブさんを嫌ってる理由かどうかは、しらないよ。

でも、「カジノロワイヤル」の映画だけならグッドかもしれないけど、今後10年くらい彼で戦えるかというと、キツイ気がするんだけど、年齢より老けて見えるし。。。

それじゃ、ウィーシ。



オトコは身長ですか?
チョビ髭の小オトコなんて呼ばれてちゃったりしてるんだけど、日本人には言われたくないわなのアドルフ・ヒトラーさんは175センチあったというねん。
そんなわけで、ほんま有言不実行の、身長180センチのピアース"高利貸し"ブロスナンがイオン・プロダクションに噛み付いてますねん。
http://www.southflorida.com/news/sfl-zjswntexsh8sep08,0,3099844.story?
The fifth James Bond actor Pierce Brosnan has branded the producers of the iconic 007 movies "stupid" for dismissing Ewan McGregor as too short for the coveted role.

「背が低いというだけで"カリスマ"ユアン・マクレガーさんを切るなんて、なんて無能なプロデューサーなんだ!」って。
ユアン・マクレガーさん、公証177センチだそうです。

"Ewan's a fine actor and he's tall anyway. I couldn't believe it."

「ユアンは素晴らしい俳優です。また、彼はとにかく背が高い。私はそれを信じることができませんでした。」

それってヒニクって突っ込みたくなるんだけれども、こんな強気な発言が出ちゃうのも、どうやら、結局人選に埒が明かなくなったプロデューサーが、必ず自分トコに依頼が来ると踏んでるらしいんだ。これ以上クランクインは延ばせないからね。

それじゃ、ウィーシ。




それでも彼は「マタドール」の宣伝のために話題を作らないとならない。

そうなんですよね。自分の新作映画公開のために、なんらか人の気を引く話題を投げかけて、注目してもらわないとならないので、話題づくりをしないといけません。

いつもだったらイオンの悪口や、007を引き合いに出してれば良かったのですが、二度と語らんと言っちゃたぶん、さすがに昨日今日の言葉では吐いた唾は飲み込めません。

そこで、ピアース"高利貸し"ブロスナンが今度噛み付いたのはコレ。

http://commanderbond.net/quicknews/index.php?action=item&item=25067


ハリウッドのセレブなら、中半端にお上に噛み付くよりも、黙ってそっと義捐金じゃないのか、なあ、去年オトコっぷりを上げたファムケ姉さん。



ポール・ハギス・スクープを物にした「ハリウッド・リポーター」がさらに・・・
かなり古い言い回しを使うと、好き勝手絶頂に飛ばしまくってます。たのしいなあ。
http://www.hollywoodreporter.com/thr/article_display.jsp?vnu_content_id=1001051319
キャスティング事情おば、さくっといっちゃうと、

3000万ドル(36億円)の出演料を要求したブロスナン、その日以降ソニー内部ではブロスナンのことを"usurious." (
高利貸し)と呼ぶようになった。

ピアース"高利貸し"ブロスナン。。。なんかWWEのレスラーみたいだ。テーマ曲はピンクフロイドの「マネー」とか。結局ピアース"高利貸し"ブロスナンにとっての役者冥利は世界一高額のギャラをとったアーノルド・シュワルツネッガーさんと同額の金が欲しいって事だったんすかね。

11月に、エイミー・パスカルさん@ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントの議長を含んでのキャストに関係する会議がもたれる。
ジュディ・デンチさんはM、ジョン・クリースさんはQは現行のまま。ミス・マニペニーは四代目探しに。

サマンサさんはやっぱり義に殉じてしまったんですね。。。。

最後の勇姿

あと、これまでにあがったボンド候補さんたちの顛末はこう。

ダニエル・クレイブさん(37) バーバラたん一番のお気に入りだった。
→マイケル君が反対、却下。

ヒュー・ジャックマンさん(36) バーバラたん、クレイブさんダメならとキープしてた。
→男性的でないと、却下。

「俺は十分にセレブだから、特にボンドというキャリアは必要としていないんだとコメントしろと、
妻に言われた」と発言してたジャクマンさん、大人というよりも、ウルヴァリンとヘルシングとこれ以上ヒーロー抱えてもしょうがないだろと。

コリン・ファレルさん(29)
→どっちかというと悪役でしょ、却下。

エリック・バナさん(37)
→美形じゃない、却下

ユアン・マクレガーさん(34)
→背が低い、却下

おーい。あんまりだー。「ボンドの契約中も、十分に納得のいくくらい他の映画の製作にも携えられるのなら、ボンドをやりたいんだけど」とコメントしてたマクレガーさん、大人の中の大人だ。

クライブ・オーエンさん(41)
→その役には興味がない、辞退。
「つか、リメイク版「ピンクパンサー」で006って役もやっちゃったし・・・・かぶるでしょ、ね」

現役中に「ピンクパンサー5」でとんでもねえことやったひともいますけど。
ねえ。。

ジュリアン・マクマホンさん(37) キャンベル監督は興味をもったらすい。
→あまりのスタンドプレーな売り込みに、豪の映画界が難色、本人取り下げ。

押しかけたんですよね。たしか。

ユアン・スチュワート(47)さん
→オファーもオーディションもなかった。

ファイナリスト4が3だったってことかな。あるいは誰も知らされてない隠し玉が四人目が存在するのか?

アレックス・オラクランさん(28)
→ワクワクテカテカちう。

ゴラン・ヴィシュニックさん(32)
→決まろうが決まるまいが、「ER」には問題なし。

ヘンリー・カヴィルさん(22)
→どうなるんでしょうね。でも勝つ可能性はありますよね?  相手がクロアチア人と豪のローカルTV俳優なら。。

ソニーがMGMを買収しなかったら
ボンド=ダニエル・クレイブさん、監督=マシュー・ボーンさんをMGMはイオンにプッシュする予定だった。監督の次点候補はジョン・ウーさん、クエンティン・タランティーノさん、マーティン・キャンベルさん。

「カジノロワイヤル」のタイトルなら、28歳くらいのボンドでも認知されるとの判断らしい。でも25歳以上が条件。

  _、_
( , ノ` )    
  \,;  シュボッ   ・・・そうだな。
    (),    
    |E

  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ ハリウッド・リポーターは、東スポみたいなもんだからな。



          ___
        /´,,,._`ヽ
       ( ノ _.ヾ、)
        f、 ,_.ノゞ´     飛ばし記事が7にスクープが1ね。
       _| ー,´_
      / / /__ ヽ
        `´   /ミ)━・~~~

                       2の求人広告だけはガチ。



「カジノロワイヤル」脚本のリライトに着手。
http://www.hollywoodreporter.com/thr/article_display.jsp?vnu_conten
いつもの二人、ニール・パービスさんとロバート・ウェードさんらによる脚本のリライトを行うことになったのは、「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞ノミネートされたポール・ハギスさん。
脚本の書き直しはよくあることだけど、人物描写へのテコ入れかな。ヴェスパとジェイムズのラヴ・ストーリィを期待していいのかな。それなりの演技が上手い、きちっと演技が出来る役者がキャスティングされたのかな、なあブロスナン。

映画は原作の短編”ミリオンダラー・ベイビー”と”凍らせた水”を旨く構成しているんだ。
ボクシングに興味がある人は絶対的必読。

映画では、やっぱり、フランキーがマギーに最初に言う言葉であり、ラストにフランキーの事務所に掲げられている言葉。「Tough ain’t enough/タフなだけでは駄目だ」は名言だなあ。
ただし、タフであることは最低条件のあたりまえのことであり、それだけじゃ生きてけねーよって意味なんだよ、生きてバンプを取り続けることは大変だぞ、なあブロスナン。





2005.8

2008年、正当なジェイムズ・ボンドが還ってくる。
チャーリー・ヒクソンさんの「ヤング・ボンド・シリーズ」、ケイト・ウェストブルックさんの「マニペニーの日記」と絶好調のイァン・フレミング・パブリケーション(IFP)でございます。
IFPのゾーイ・ワトキンスさんは言います。

「2008年のイアン・フレミングの誕生の百周年を祝うために、私たちは広範囲の異なる活動を見ています。また、それらのうちの1つはジェイムズ・ボンドの新作小説です」


one-off, new James Bond novelだそうです。一回限りね。生誕100年記念のね。
で、著名な作家にやってもらいたいそうです。しかもフレミングが尊敬し求めた、スパイ小説を文学にしたサマセット・モームや探偵小説を以下同文なレイモンド・チャンドラーみたいな・・・

いまのところ、オファーしたいなしたいな・・・な作家は、
リー・チャイルド
ジョン・エル・カー
フレデリック・フォーサイス
・・・・だそうです。

  _、_
( , ノ` )    
  \,;  シュボッ   ・・・そうだな。
    (),    
    |E

  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ こういう時こそ、あの男にオファー出すべきじゃないのか。

  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~ 新作のたびに007を引き合いに出す、あの男に


          ___
        /´,,,._`ヽ
       ( ノ _.ヾ、)
        f、 ,_.ノゞ´     トム・クランシーね。
       _| ー,´_
      / / /__ ヽ
        `´   /ミ)━・~~~





ミス・マニペニーの日記
以前トピックでアレした'The Moneypenny Diaries'の続報だよ。
出版元のジョン・マレー社とイァン・フレミング・パブリケーションが協議を持った結果、公認され正式に出版が決定したとのこと。
ジョン・ピアーソンさんの「ジェイムズ・ボンド伝」のマニペニー版だけど、マニペニーの死後、彼女の日記を託された編者ケイト・ウェストブルックさんは存在しないというのが、ミソ。かにたま!



ゴバッチョ先生、oo7転職大作戦!
http://comingsoon.net/news/topnews.php?id=10953
http://www.tvguide.com/news/askausiello/
;例のこどくファイナル4ネタ。ERのゴバッチョ先生で有名なゴラン・ヴィシュニックさんがoo7候補のニウスは知ってのとおりだよね。クロアチアの人という点をのぞけば四人の中ではベストな選択肢になるだけれども、彼は「ER」かかえてるからなあ・・・圏外ね。
なーんて思ってたら「ER」にギャラント先生が帰ってくる。
えー、それってもかしてと思ったところで「ER」のエグゼクティブ・プロデューサー、デビット・ザベルさんはキッチリ回答。

ゴランさんはファイナリストの一人というのは本当の事だが、
「ER」でのコバッチョ先生の降板はありえない。
後のエピソードの彼のシーンを撮りだめするか、ボンド映画がどこで撮影されるかによるけども、彼は両方同時に収録することになるだろう。とのこと。

That's what [George] Clooney did.
これはかつてジョージ・クルーニーがやったことだ。
He was shooting Batman & Robin for part of the day and ER the other part.
彼は一日のある部分を「バットマン&ロビン」の撮影に、その他の部分をERの撮影に充てていた。

ER製作サイドはこのゴランさんの大出世に、もう、いつでも「かかってきなさい」モード。

吹き替え版の声、ジェームズ・ボンド:寺杣昌紀
は外せなくなりますね。



英検一級の語彙問題にアレしてた例文
The Barbie doll will be featured as a Bond girl in a 007 gift set, along with her friend Ken as the
debonair spy. Mattel Inc. is releasing the $75 set to celebrate the 40th anniversary of the first 007 thriller.

他意はない。ほっとうだぞ。




まあ、アレだ。

金銭問題だけでもブロスナンはクビだって言いたくなるのも解るような気がするんだ。
http://members.jcom.home.ne.jp/ryusa/info11.html
ページ中ほど「ハリウッド俳優100人最新ギャラリスト」
コネリーさんとブロスナンが同格なのはちょっと意外。(1700万ドル 20億円)
最初ふっかけたのが2500万ドル。正直、2500万ドル30億円クラスの顔ぶれをみるとさ、
ロック様じゃないけど

Know your Role and Shut your Mouth!
って、いいたくなるよ。なあ、ぶろすなん。

さらに挙句の果てには「二作分ギャラを出してくれたら、後もう一回だけ出演してやる」っていったら3400万ドルって史上最高のギャラ獲得する男アーノルド・シュワルツネッガーさん(3000万ドル)の遥か上よこせってことでしょ。

「寝言は寝て言え」(前田日明 調で)



そうまでして、いったい何がやりたいんだい?

       ∧__∧
      ( ´・ω・)∧∧l||l
       /⌒ ,つ⌒ヽ )
       (___  (  __)  
"''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚
http://cnn.co.jp/showbiz/CNN200508180028.html
19日発売予定の米エンターテインメント・ウイークリー誌との会見に応じた。「1本の電話で役を降りることを宣告された」「これでイメージに縛られることなく、何でもやれると思った」「解放感を感じた」などとコメントしている。
つい最近の事のようにかかれてちゃってるんだけど、ファイナル4を受けての取材なんだろうけど、この電話にてブロスナンが解雇通達されたのは、2004年10月のことなんだ。「アフター・ザ・サンセット」撮影中にマネージャー宛にTELされたんだね。
http://www.darkhorizons.com/news04/041014d.php
そんでもって、開放感うんぬんのコメントは、その三ヶ月前の
7/28の“Bond is another lifetime behind me.”の名科白を残した降板宣言のもので、「アフター・ザ・サンセット」製作発表でのこと。これ自体は5月にプロデューサーのバーバラさんと トム・クルーズさんクラスの2500万ドルのギャランティとのロイヤリティ要求をめぐる交渉で決裂したことに対する牽制的なものなんだけど。バーバラさんの、「私の父親とショーン・コネリーの間に何があったかを、あなたが知っていたならば、それは起こりえなかったのです」"If you knew what my father went through with Sean Connery, that's nothing."という言葉がすべてだったんだろうね。
つまり一人の役者の居る居ないで収益が左右されるのではなく、ひとつのパッケージとして、誰が演じても最低50億ドルははじき出せるソフト、どっちかと言うと舞台演劇にちかいシステムをバーバラさんは作りあげていったんだろってね。金髪の白人がオセロー演じても、それは黒い肌のムーア人オセローとして観客は見てるんだよみたいなね。そのパッケージのJBのコストはで1600万ドルが精一杯と。
そいえば、8/13日本公開のはずだった「アフター・ザ・サンセット」は「ダイヤモンド・イン・パラダイス」という邦題で10月公開予定になったようです。予定は未定。

そしてブロスナン、最後に糞ぶっかけていきやがった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000003-flix-ent
「ボンドをとらえていると自分で感じられなかった。くだらない決めゼリフのせいかな。何かがウソっぽく感じられる役だった」

「お前はそれでいいや」(猪木が中西に言った気分で)





カレンダーの季節だね
今回は映画ポスター・カレンダーとボンドガール・カレンダー。

ちなみにボンドカールのほうが400円くらい高いのかな。
ポスターにしろガールにしろ半分は掲載圏外。落選は誰? どれ? なんだよねえ。



ロジャー・ムーアBOXがでるらしい
リマスター版製作中なのに売るみたい。ロジャーボックスとコネリー・リマスターを買わせてぇ〜、ほとぼりが醒めた頃にロジャー・リマスターを買わすのですか。そうですか。
過去に出た俳優別ボックスの売れ行き好調なのか、いよいよ真打登場ロジャーさん。
日本版仕様はどうなるかしらないけど、英国版はボックスの7作品すべてに、ロジャーさんのオーディオ・コメンタリーがはいるそうですよ。現在、契約の最終段階の調整中。ロジャーさんも「これまでにファンのみんなから来た質問に全部答えてあげるからね!!」ってなもんですから。
リリースは2006,9月だそうです。ミッシェルさんは買うよねぇ、買わないわけないよねぇ、そら買うでしょうねぇ、リージョン1のデッキと一緒に、もう。
007 ピアース・ブロスナンBOX



リマスター版DVDが製作中ということで
最終的に全作やる予定だけど、まずは9作品をということらしい。
http://www.soundandvisionmag.com/article.asp?section_id=2&article_id=701
新作のたびにボックスが出るご時勢で、ああやっぱりねってなもんなんだけど、ファンなら買え、買うよな絶対、よもや買わないとは言わないわな。。。。半ば強要といってもいいくらいのアレなんだけど。こんどはアルティメット・エディションだそうですよ。前回はスペシャルエディションね。ロウリー・デジタル社がMGMより借り受け、熱烈マスターテープ作成中です。
「女王陛下のoo7」「ダイアモンドは永遠に」「ゴールドフィンガー」に関してはデジタル解析が終了しているみたいで、後あがってるたいとるは「サンダーボール作戦」「oo7は二度死ぬ」あとコネリーさんの作品は全部出したいっていってるけれど、9作品の詳細はまだ未定。

「サンダーボール作戦」がどのバージョンなのかなあが気になるなあ。
あと日本市場的にはテレビ放送時音源の日本語音声が入るかどうかですかねえ。



ああ、結局・・・・

ロザムンド・パイクさん、リタ・スキータ役ゲットできず。。。。。
ミランダ・リチャードソンさんだそうだ。
「炎のゴブレット」の日本公開は11月26日(土)です。



ファイナル・コンデンター4→ファイナル4
以前紹介されたボンド役最終候補の件なんだけど。
次期ジェームズ・ボンドのファイナル・コンテンダー4人の名前が明らかになった模様。「ER 緊急救命室」シリーズのゴラン・ヴィシュニック(32)、「モンテ・クリスト伯」のヘンリー・カヴィル(22)、「猟人日記」のユアン・スチュワート(47)、そしてまだほとんど無名のオーストラリア人俳優 Alex O'Lachlan(28)の4人。
現在彼ら四人、ファイナル・フォーと呼ばれてるみたいなんだ。
やっぱ「ファンタスティック・フォー」かけてるのかなあ。「ファンタスティック・フォー」のキャスト、次期ボンドといわれた役者が二人も出てるしー。ヨアン・グリフィスさん主人公のMr.ファンタスティック。ジュリアン・マクマホンさん悪役のDr.ドゥーム。先日のマリア・メノウスさんの件もあるしー、やっぱ出汁あつかい??

さて、ファイナル・フォーのひとりアレックス君がデイリー・テレグラフさんにオーディション当日のことをちょっこっと語ってるんでね。「オイスター・ファーマー」の試写会で「アリガトウゴザイマシタ!!」のアレックス君ね。オーストラリアでは"the new Russell Crowe"( 新ラッセル・クロウ)と言われていたようで。

アレックス君、ロンドンでピカデリーに滞在、ヘア・カットされてタキシード着せられてパインウッド・スタジオで二つの場面のスクリーン・テストを行ったって。ひとつはラヴ・シーン。
プロデューサーはブロスナンさんを超えられるa relatively unknown actor /比較的未知の俳優をさがしているんだって。
そしてアレックス君、結果は20日後に知らされるということ。

+   +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +        
 と__)__) +

撮影は2006年1月17日にプラハと南アフリカで始まる予定です。



10月にノーマン オリジナルの「ジェームズ・ボンドのテーマ」がリリースされるようだ
http://observer.guardian.co.uk/uk_news/story/0,6903,1544091,00.html
昔から「ジェームズ・ボンドのテーマ」の本当の作曲者はジョン・バリーさんで、モンティ・ノーマンさんではなかったという説があったりしている。サントラをノーマンさんが担当して、劇中のスコアをバリーさんが書いていたこととか、「ドクター・ノオ」のサントラには二種類の毛色の違う「ジェームズ・ボンドのテーマ」が収録されていること。問題の曲がノーマンさんの作風から離れていることから端を発しているが、それを報じたサンデータイムスは裁判に負け、三万ポンドの慰謝料をノーマンさんに払っている。
後に、バリーさんはこの問題について、劇伴にアレンジを依頼されてノーマン版「ボンドのテーマ」のデモ・テープを聴いたとき、シリーズ化を狙っている作品のテーマ曲、スパイの主人公の曲としては、あまりにも「異国情緒」で使い物にならないと判断した。そして、これを好きな風にアレンジしてもいいのなら、ぶっちゃけ、原曲をとどめなくてもかまわないのならという条件で「ボンドの・テーマ」のアレンジを引き受けたという。
結果、ジョン・バリーの名前をクレジットしてもおかしくないくらい、まるで「別物」なってしまった曲に対してバリーさんは、自分はアレンジャーの方のクレジットに固持した。それは「名前」をノーマンさんと取り合うよりも、それ以降のシリーズの音楽担当の仕事を独占する「実」を採った方が良いと判断したからだ。
その純正ノーマン版の「ジェームズ・ボンドのテーマ」をノーマンさんは今度リリースするCDにレコーディングしたという。それは元来「Dum diddy dum dum」というタイトルでオリジナルの歌詞がついていたということだ。



中に人などいない
ゲーム版「ロシアより愛をこめて」のキャスティングなんかが決まりつつあるみたいなんだ。
当初UKの歌手、前作「ゴールデンアイ・ローグエージェント」でもエンディングを歌っている、ナターシャ・ベティングフィールドさんがタチアナ・ロマノヴァの声をあてて、主題歌も歌うというお話があったみたいなんだ。
本人に自身のキャラの声を当ててもらうのがウリのこのゲームだけど、タチアナの声は関してはノープロブレム。だって映画もダニエラ・ビアンキさんの容姿はイメージどおりだけど、声はイメージどおりじゃないって言われて、別の人が声を吹き変えてたりしちゃってるし。
あ。でもレッド・グラントとかQとかMの声ってどうするんだろ。みんな死んじゃってるし。

結局ナターシャさんの役はエリザベス・シュタルクという、英国首相の娘に落ち着いたみたい。歌は・・・・ありそうだね。新曲かなカバーかな。。。。
去年デビューUKチャート一位

あと、マリア・メノウスさん出演決定。
http://www.nintendo-inside.jp/news/167/16782.html
映画デビューは「ファンタスティク・フォー」ね。
役はエバというレッド・グランドの運転手&戦闘員。
(この情報は月大佐さんにもらったお)



フィアット・パンダ4×4、「カジノロワイヤル」に登場する
「カジノロワイヤル」にフィアット・パンダ4×4が使われることが決定し、ブラックボディの2台がフィアットから納入されたみたいなんです。

こんなカンジ。
これ自体はアレッシィ社と協同して発表した2004年のモデル
これの最新モデルが登場するみたい。「ユア・アイズ・オンリー」の黄色いアレみたいな活躍するのかなと思ったりしちゃってるんだけど、武装した小型の要塞として登場するという話もあるみたい。

新フィアットパンダ、2005年モデル。
カブリオレ仕様、0.5馬力、料金徴収システム搭載。
エアロパーツ標準装備。
マイケル・ウィルソンさんは「今度のボンドカーはアストンだよ」って発表しているんで、「ダイ・アナザー・デイ」のジンクスのサンダーバードみたいな、「ボンドガール・カー」じゃないかなあなんて思ったりしちゃってるんだけどね。
(この情報はエルザさんにもらったお)
http://ansa.it/main/notizie/awnplus/english/news/2005-08-02_922258.html



やっぱりちょっと、未練かな。
http://www.thesun.co.uk/article/0,,2004580002-2005350348,00.html
今から30年前、まさかとおもうけれど、ショーン・コネリーさん降板後、アルバート・ブロッコリさんはバート・レイノルズさんをボンドにしようとしていたんだ。
みんなはレイノルズさんというと、ロジャーさんがパチモン・ボンドでアストンのってる「キャノンボール」だろうけど、練り餌さん的には「グレート・スタントマン」なんだな、こりゃ。
「グレート・スタントマン」の中で撮影されてる劇中映画が、じつは007映画だったりするんだ。ブロッコリーさんのラブ・コールをアレしてのアレかどうかは今じゃ解らないけどね。
この映画の主人公のモデルがヤキマ・カナットさんで、「駅馬車」の八艘とびや「風とともに去りぬ」のアトランタ炎上を手がけた人でスタントの神様といわれてるんだ。息子さんも「タワーリング・インフェルノ」で火ダルマの人間というスタントを発明したんだ。
話は戻るけど、そのブロッコリさんの依頼に、レイノルズさんは「俺、アメリカ人だからその役は無理だよ」っておことわりしたんだって。・・・・でもその夜「ボンド、ジェイムズ・ボンド」って声がどこからか聞こえてきて、うぁぁぁぁぁぁぁっっっっ、て夢に出てきた。起こされた。冷や汗だそうで。
しかし、なんでわざわざレイノルズさんなんだろ・・・その疑問だけは残っちゃうんだ。だってネイティブ・アメリカンの血も引いてるわけで、それこそ「オンナがボンドやったっていいじゃない」「黒人がボンドやったっていいじゃない」に限りなく近いわけだしね。
ともあれ、今思い返すと、レイノルズさん。「あの依頼、断らなきゃ良かったかなあ」ってちょっと後悔。