スーパー・パワーの源は「思い続ければ願いは叶う」。
「ゼブラーマン」とは、
30年前にたった7話で打ち切られた幻のTV特撮番組の主人公。
このヒーローに憧れる市川新市(哀川翔)は、児童から醒めた目で見られ、
息子は学校でいじめられ、妻は不倫、娘は援助交際と、家庭は崩壊気味の小学校教師で、ゼブラーマンのコスチュームを着て街を徘徊する事を趣味にしている。
丁度その頃、彼の住む街、八千代市で異常な事件が多発。その、街の犯罪者をゼブラーマンの姿で倒したことから新市は正義の味方として活躍することになる。
しかし多発する犯罪の裏には人間に寄生する地球外生命体の影があったのだ。
新市は、本物のゼブラーマンとして宇宙人と対決する羽目になっていく。
政府は宇宙人殲滅のために八千代市に中性子爆弾の投下を決定し、そして八千代市で発生した事件は、全てゼブラーマンの脚本通りに発生していた事が判明。
ゼブラーマン・マニアの車椅子の小学生・浅野君と、新市がほのかに思いを寄せる浅野君の母親の励ましを得て、新市は最期の戦いに挑む。


ごきげんよう
な、なんだー?? 
はしたなくてよサマンサさん。そんなことでは、ふさふさな薔薇の蕾にはなれなくてよ
だからー!!! こんどは何に感化されたァ!!!!!
時勢に乗り遅れてはいけませんわ、お姉さま。
お、ぉね・・・・・・。
ただでさえ映画ファンのお姉さまからは、時勢に取り残されたシリーズを、今なお慈しんでらっしゃるサイトと紹介されているのですから。
だから何!?
ロッテ期待の「アジアの本塁打王」李スンヨプ選手が、キャンプ地鹿児島で取材陣の「日本の文化には興味がありますか?」という質問に対しして、
「すごく興味がある。小説が好きで、韓国にいたときは、日本で出版されている最新の物を翻訳して送ってもらっていた。女子高生が義理の姉妹関係を結ぶ話が一番のお気に入りだ」と言い、さらに、「初芝さんの妹?になったよ」と答えて取材陣を和ませた。と、いうベスト・セラー・・・・
ちょっと待て、それ違う全然違う。釣られてどうする。待ちなさいって・・・
お だ ま り な さ い
あ。あの。時勢に乗り遅れている私に、ご教授願いませんでしょうか、、、それ。
えっと・・・ぢつは、あたしもよくしらなくて。
しらなくてやってたのか!!!
ネットで色々なニュースサイトさまが話題にしているの拝見しているだけで・・・。活字中毒OGとしては、口コミのベスト・セラーこそ「道」なのですが・・・。
ですが?
表紙が恥ずかしすぎてレジに持っていけないんです、お姉さま。
ったく。。。。
ですが、今回。非常に優秀な秘書を雇いましたので・・・。
秘書が秘書雇ってどうすんだ、まったく・・・
……。非常に優秀です。
何をググリますかって、あーた。
非常に有能です。
・・・『マリア様がみてる』ですねぇぇ・・・は、はぃぃ・・・全言語のページからマリア様がみてるを検索しましたぁ・・・約58,400件中1 - 10件目 ・検索にかかった時間0.08秒ですぅぅ・・・
説明めんどいから、そっち見ろって事ね。
いかがでしょうか。(゚∀゚)ノ
って、百合かよ。
百合じゃありません! 薔薇です!!
薔薇ぁぁぁぁ!?
薔薇といえば その1

「美しさは罪/足音さえ罪/黒い薔薇の花に
棘があるように/優しく包み込んでゆく」
薔薇といえば その2
クリックは自己責任で

寺山修司   「 世界はおとうとのために」

        lヽ
        l 」
        ‖
    _, ,_  ∩
  ( ‘д‘)彡 ザクッ
∠二i=⊂彡 | ★:,.;:' ブシュ
        ( |||・┏┓・) <出血サーヴィスだヴァ
      (つ旦⊂  )

お姉さま、深紅の薔薇の色のような、血の海の中に沈みたいのですか。
貼った自分も鬱で後悔している・・・
ちなみに、あたしはロサ・キネンシス・アン・ブゥトン
あなたは、ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン プティ・スールです
へっ!?
薔薇さまの系図を当部署にあてはめてみますとこうなります。
ロサ・ギガンティア(白薔薇さま)
ロサ・フェティダ(黄薔薇さま)  
ロサ・キネンシス(紅薔薇さま) 

ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン(白薔薇のつぼみ)
ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン(黄薔薇のつぼみ)  
ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン(紅薔薇のつぼみ)  

ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン プティ・スール(白薔薇のつぼみの妹)
ロサ・フェティダ・アン・ブゥトン プティ・スール (黄薔薇のつぼみの妹) 
ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン プティ・スール (紅薔薇のつぼみの妹)
あらたなソ連の暗号か・・・・めまい、してきた。
失礼な。ロサは薔薇。 ブゥトンは蕾(つぼみ)。スールは姉妹。
姉ならグラン、妹ならプティが頭に。
紅薔薇の蕾の妹はロサ・キネンシス・アン・ブゥトン・プティスール
そして代々先輩から後輩に受け継がれていくのです。
ああ・・・もう・・・
というわけで、私たちも見習わなけれればならないと思うのです。
何故そうなる!!
最近、私たちの秘書課、部内ではあまり良いうわさを聞きません。
幕僚主任曰く
お化粧室のひしょひしょ話からかなりの軍の機密がもれちゃってるとか。
秘書課内の口コミ・ネットワークで、恋人のエージャントの素行を追跡してるとか
・・・・・・・・・・・
自分の美貌に、どっちのダブル・オー・エージェントが先に口説きにかかるか、五ポンドの賭けをしているとか。
ひいいいいいいい!!アイタタタタタ…(;´<`)
ある人は仮想現実体感シュミレーターで、愛しの君をプログラムして逢瀬を悦こんでるとか
ウワァァァァァァン!!! ヽ(`>´)ノ
ということで、清楚にして高潔、秘書課革命をしなくてはなりません。
理想はこうです。
「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
女王陛下のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、ユニバーサル貿易の背の高い門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、真珠とアンサンブル・セーター。
スカートのプリーツは乱さないように、真珠は輝きを曇らせないように、
ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。
もちろん、ドア越しから衣文架けに帽子を投げつけるなどといった、はしたない情報部員など存在していようはずもない。
・・・・・・うーん。
どうした。
あまりに地味に普通にまともすぎて、笑いがとれなくて、つまらない・・・・
まて。
そうか、対象をイオンプロにすればいいのですね
『バーバラ様がみてる』

「まいねーむいずぼんど」
「まいねーむいずぼんど」
さわやかな朝の木霊が、澄みきった青空にこだまする。
バーバラ様のお庭に集う男優たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、パインウッドスタジオの門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、燕の尻尾色のタキシード。
マティーニはステアでなシェイクで、ひげ面マイケル君のお誘いは断らないように、
毎日、ユニセフに募金をするのがここでのたしなみ。
もちろん、バーバラ様に手をだそうという、はしたない若い燕など存在していようはずもない。

1.バーバラ様の心 それはボンド・ガール ボンドを翻弄するボンド・ガール
2.バーバラ様の心 それは幸運の女神 女性のエスコートで事件を解決するOO7
3.バーバラ様の心 それは母性愛 ボンドの窮地を助ける、母のように強い女性
4.バーバラ様の心 それは出来る妻 手の平で夫を操縦するようにボンドを導く女
5.バーバラ様の心 それはご褒美 女王陛下にご奉仕する騎士たちへのご褒美
1.翔アニキの心、それは『うちは家族っていうより、族。族の掟は絶対』
2.翔アニキの心、それは『仕事は来た順。だってそれが誠意でしょ』
3.翔アニキの心、それは『逃げの酒は飲まない』
4.翔アニキの心、それは『夢も金も異性も追っかけちゃだめ』
5.翔アニキの心、それは『死んでないのに名言集だなんて』
ちょっと、あの。もしもし・・・・
まいっちゃうよね。今読み返すと、何でこんなこと言っちまったのかわかんねーなあ。
今月のゲスト、ゼブラーマンの中ひとでーす。
俺の背中にたつんじゃねぇ!!
ひっ・・・
俺の背中に・・・・。んん。
俺の背中に、立つんじゃねぇっ
・・・って、これていいのかな、いいのかなあ。
ばっちりデース。はいっ今月のゲスト、ゼブラーマンの中の人でしたー。
いっちゃた・・・・
そりゃ日本一忙しい人ですから。というわけでこのゼブラーマン
キャッチフレーズが日本で一番忙しい役者と、日本で一番忙しい監督と、日本で一番忙しい脚本家の奇跡のコラボレーション。
ふーん。日本で一番忙しい脚本家が書きなぐり、日本で一番忙しい監督が撮りっぱなしで、日本で忙しい役者が、役作りもせず素でながしたか。
あ。
何、言ってんだよ。なっちゃねぇなあ。
一年かけてちんたらフィルム無駄遣いしてるてめぇらあ、
Vシネマのスケジュール、Vシネマの現場にきてみろ。
こっちの土俵ならトム・クルーズにだって勝てるぜっ
ありゃ。
日本一忙しいヒーローが、また来て、去っていきました。
とにかく、こつこつ来た仕事すべて受けていくうちに、いつしかVシネマの帝王とよばれ、いつしか主演100本目を迎えた新作「ゼブラーマン」は、哀川翔さん初の185スクリーン全国ロードショー映画となったわけで。
いつでもどこでも俺は常に本気だモードではチャウ・シンチーにも匹敵するアニキは白黒つけるのは撮影だけでなく、番宣で二ヶ月前から25番組のテレビ出演、200媒体以上のインタビューと、Vシネも真っ青なスケジュール。
半端じゃないなー。ざっと計算しても、二日にいっぺんテレビでて、1日二回インタビューを受けるってかんじですかー。
白黒つけるどころか、真っ白に燃え尽きちゃてんじゃないの
まあ、そういうわけでこの「東映哀川翔まつり」始まってみたら、
「東映哀川翔まつり」ですか・・・
はーい。地方によっては「聖闘士星矢 天上篇」と併映しているところもありまので、まさに「東映まんが祭り」ですね。
でもさ、番宣すればするほど、注目は「ゼブラーマン」でなくて「哀川翔」本人のパーソナリティに注目がいっちゃって。なんか全然映画の宣伝になってないという。
ちなみにウチのTVアニメ版は東映様の製作。
東映のお家芸ですかね。広報が勘違いの素っ頓狂なのは。
まて
うちの劇場版アニメも作ってくれた東映様に何てこと言うんだ。
だって、武藤敬司さん出演の映画だって、宣伝のあおりにOO7出演疑惑のバルーンあげたら、そっちのほうの取材が殺到して、全然映画の宣伝になんなかったし。
まあ、ご本人も、どんな映画にでても哀川翔は哀川翔しか演じられないんだよ。
どんな役やっても哀川翔しかでてこないんだよっていてるしね。
でも、やっぱり演じてるんだよ。Vシネマの看板役者という役を。
悪く言えば、100本同じ役しかやらせてくれなかったのが・・・何をやっても同じ役にしかならないに替わっていったと。
そうそう。だからね。「哀川翔」主演の作品をみるといつも、どまどってしまうんだよね。
ルックスと声のギャップですか。
それ。外見を強面に決めてるのに、声だけはオクターブ跳ね上がった甲高い声。
ルックスは若衆頭筆頭なのに・・・・、
声は絞め殺されて断末魔の悲鳴をあけてる鶏のようなチンピラの声。
そこまでは、いってないっ!!
まあ、いつもミスマッチの声になじむまで、数十分かかってしまうわけですね。
お姉さまは。(゚∀゚)ノ
おい。
哀川翔に求められているイメージ、ぶっちゃけ紋切りで同じ役しか依頼してこないという「期待」に答えようと懸命なのが、いつしか哀川翔は哀川翔にしか演じられないという意味になってったと、思ったわけですね。
だけど今回のゼブラーマンは、声にギャップを感じなかったのは。素の「翔アニキ」が居たわけですよってね。
「哀川翔」を演じなくてもいい等身大の「翔アニキ」の映画がそこにあったと。
それそれ。番宣のテレビやイベントでトークしてる素のままの姿がそこにあって。
おいしいキャラですよね。さらに一芸屋じゃないことが解って、さらに加速する仕事依頼ですね。
劇場でも結構笑いがあって。ちょっと吹きだすようなクスリとした笑いで、おもわず笑ってしまいましたというカンジの。
それが意図的に作られたギャグというよりも、素のボケっぷりがかもし出す笑いなんだよね。
「これ着たまま、ジュース買いに…行っちおうかなぁ」とか
ゼブラーマンマニアの車椅子の少年に敬意を表わして「朝野…さん、と、お呼びしていいですか」ってとことか。
「いますごく矛盾してることいってるなあって、おもいません」
「おもいます」とか。
ゼブラーマン第二十三話、最終回のシナリオ読んで、
「なんだよ、この脚本。なっちゃねぇなあ」
とか
まて。それはちょっと、怖い。
素でいってっと、シャレになんないくらい。怖い
とくにクドカンはこの科白には((((;゚<゚)))ガクガクブルブル
クドカンとアニキのラジオでの対談、キンチョーしまくってたもんねクドカン。
だから爆笑じゃない。爆笑じゃないから笑えない寒いギャグと決めつれられちゃうと、この作品、評価が酷くなっていく。
笑えないパロディなんか、独りよがり自慰行為でしかないって・・・・
きっついなあ。でもさ、酷評の半分はクドカンへのやっかみで出来てますよね。
つーか、クドカンっていっても、さほどどれほどなのか、わかんないんだけどさ(゚∀゚)ノ
わかんなくて言うな
いえね。お気に入りの映画評論家……でいいんでつよね…巡回先のサイトでもおんなじこと書いてあってダメダメ出ししてたもんで……
ちょっと鬱に、ねぇ。
主題歌が「日曜日からの使者」になった時点で抱いた不安がどんぴゃかなと…
ハイロウズはだめですか、お姉さま。
その、はんたーい。この「日曜日からの使者」口ずさめば元気百倍。どんなに前だダメダメでも最後にそれがかかれば、元だけはとれる気分よく帰れる歌だから。
もうすでに映画本編はダメダメだから、すでに事前策としてこの歌を投入してリカバリーに入ったのかもと。
wweさいたま公演での、リング撤収中に
ビール買ってきて再び登場ストーンコールドなみの、迅速なリカバリーですよ。
まあ、観るまではそんな不安があったんですよ。しかも2004/1/4 ハッスル1にてゼブラーマン先行お披露目で、でてきたのがアレでしょ。

その、なんだ、アレだ。
週刊スピリッツでコミック版が連載されているんだけど、比較されてもね違うよね
アプローチもテーマも違うし、主人公のコスプレあんど露出プレイのシュミにしてもコミック版の漫画家と、映画版の監督とでは捕らえ方が違う。コミック版のほうが正しい解釈なんだろうケド
コミック版は世間体にあがらいながらもシュミ深みにはまった果てに、コスプレにまで走ってくおたくという感じだれど、映画版は、裸の上にコートを羽織って、通行人がきたら、「ばあ」とはだけるアノ感覚だと解釈してるんだよね。
コミック版は未だにヒーロー物に依存していることに対する「後ろめたさ」なんだけど、映画版は、このコスプレが知ってる人にでもみつかったらすっげー「恥ずかしい」なあっていうレベルかな。
だから、話の対象もコミック版は娘の方で、映画版は息子の方になっちゃう。表向きは父と娘のコミュニケーションだけれど、内情は美少女と内向的主人公の擬似恋愛なんだよね。
ま。ガキなんか描くより、女の子ばっかり描いていられたら、楽しいもんね。
まて。
映画は新市と浅野君、そして新市の息子という3人の大人と子供の触れ合いを軸にしてまして、まあ娘の方は漫画家さんの方が専門だから、お任せしますよって雰囲気ですよね。
まあ、三池監督ならねぇ・・・・。女、モノとして扱えないんなら、いらね。。。って感じですか。今回、親子づれで子供も見れなければ「祭」じゃないって条件だしね。
いゃあ、三池作品にでる女優さんて、覚悟いりますよね。
吹っ切れてないと出来ない事、やらせられるし。女であること捨ててないと不可能なシーンとか、ねぇ・・・・
大股広げて、股間から男がもぞもぞ這い出てくる「出産」シーンの撮影をさせられたり、映画デビューの女優さんの役が、全裸で糞尿を溜めたプールに頭から沈められて溺死でぷかぷか浮いてたり、まあなんというか、女優さんへの羞恥プレイというか、ある種の虐待ですよね。
なんか女性に対して恨みでもあるかのような酷い扱いぶりで。
だから本来ならあるだろう新市と浅野君の母親・加奈さん、そして新市の妻という3人の夫と妻の触れ合いなんてものは・・・・
ないない。そんなじめじめしたモンなんて、ない。
でも加奈さん役の鈴木京香さんへ羞恥プレイは・・・・
・・・・しっかりやってるんだなあ。ぬかりなく。
ゼブラナース。コレに尽きます。
ビックリ、ドッキリでした。まさに「お代は見てのおかえり」
「みたけりゃみなさい!」の
巨乳コスプレ、SM女王様の首輪プレイに注射器プレイ
とにかくモノスゴイことになってます。
ダメ押しの「ナス焼きだよ」のシーンが、この作品のハイライトですかね。
めまいを誘いますね。
防衛庁の高官・及川を演じる渡部篤郎さんの、いかにも投げやりに話す「いつもの渡部篤郎」を生かした「学生のような」しゃべりが、ちょっと「スペースバンパイア」のSASのケイン少佐を連想してしまいました。
役柄と素が一緒なんですね。この手のポジションのキャラはツボなので。気にもならなかったんですよね。
まあ、でもけっこう穴だらけ粗だらけの脚本ですよね。
説明不足なの否めないね。
て、いうか、この映画の一番の弱点は、ゼブラーマン誕生のエピソードに1時間二、三十分近くかかってること。
ヒーロー物やるなら誕生編はすぱっと30分以内で白黒つけないとね。
ヒーロー物なのにアクションの切れが悪いっていのは別にイイのよ。
だってミシンで縫っただけのコスチュームだもん。等身大のゼブラーマンだし普通に走っているし、それが当たり前。ティム・バートンの「バットマン」だって、マント広げて飛び降りるシーン以外は、ほんと、もっさりした動きだしね。
それが犯罪者・・・・人間に寄生した宇宙人と戦いが始まると、ある時点で、突然超人的な動きになり、テレビと同じ必殺技が出来ちゃう、ゼブラ・ダブル・パァンチ!!
大杉漣さんが演じる教頭先生の遺言の「思い続ければそれは実現する」
スーパーパワーをただ「思い続けるだけ」で身につけて行く強引ながら泣ける設定ですね。あまりにも思い込みが強くて、テレビのゼブラーマンになりきっちゃってるから。
もう、なりきっちゃってるから、ゼブラーマンと同じ超能力が出せるようになっちゃったってこと?
ふと、われに返って、できるわけないじゃんこんなことって否定しちゃうと元に戻っちゃうんです。
でも、なんで?
「思い続ければそれは実現する」・・・ポジティブ・シンキングですよ。詳しくはこちらを参照に。
全言語のページからジョセフ・マーフィ 潜在意識を検索しましたぁ・・・
約79件中1 - 10件目 ・検索にかかった時間0.23秒ですぅぅ・・・
「思い続ければ願いは叶う」というゼブラーマンのパワーの源はきちんと劇中に説明してくれないと、クライマックスがね・・・・
30年前、地球侵略を企てた宇宙人のUFOが墜落して、その上に小学校が出来ちゃって、よい宇宙人の大杉漣さんは、その学校の教頭先生になって小学校の下の宇宙人を監視していた。そして地球の危機を地球人に警告しようと、これから起きる出来事を「ゼブラーマン」のシナリオに託したんだけれど、番組は七話で打ち切り。
日の目にみることのなかった衝撃の最終回は、ゼブラーマンは空を飛べなかったために殺され、地球は征服される。
実も蓋もない・・・・
その定められた未来を覆すためにも、ゼブラーマンは空を飛ばなければならない。だから・・・「思い続ければそれは実現する」
あ。でもさ、大杉漣教頭がゼブラーマンの脚本家だったことに、マニアな浅野少年はどうして気づかなかったのだろー
お話はかわって、人には必ず「泣きのツボ」というのがあります。
父親・新市がだらしない為に学校でいじられる息子
だが、その父親の正体が、街の平和を守る英雄ゼブラーマンだと知ってしまう。
その父親が最期の戦いを前に、自分に何かあったら、お母さんとお姉ちゃんはお前が守るんだぞ告げて旅立つ。
いいですねー父親の背中を見送る息子。プチ・アーネスト・ヘミングウェイ。
・・・・でついに侵略者を倒すゼブラーマン!!
しかし、宇宙人の存在は機密であり、公表は許されない。つまり宇宙人など最初から存在しない事となるため、戦いによって破壊された街など全ての罪を背負って、英雄ゼブラーマンこと新市は、犯罪者ゼブラーマンとして逮捕され連行されることとなる。
連行先の政府私設の前には、一目見ようとの人だかり。その中には息子がいる。何もしらない野次馬の母娘を無視して、眼と眼で対話をする父と息子。息子は力強くうなづき。父親は胸をはって、罪の償いに駆け上がる。

。゚(゚´Д`゚)゚。

泣きのツボ泣きのツボ
まあ、そんな感動シーンも。前半の説明不足のために、取ってつけたようなと、ばっさり切り捨てられちゃうんですよ。
ゼブラーマンが犯罪者をやっつけていくうちに、英雄に祭りあげられていく過程がすっぽり抜けてるんでよね。
ないわけじゃないんでよ。水木一郎アニキの「ゼブラーマンの歌」に乗せて大活躍だし、ただそれに対する世間のリアクション・シーンが皆無なのが・・・・
ひとり怪人倒すことに、新聞の見出しとか、テレビのワイド・ショーとかいれるだけでいいのにね。つか、これって東映のヒーロー物のお家芸じゃない。
ひとこと言ってやんなよって気分ですね。
えっとぉぉ・・・中性子爆弾は殆ど熱エネルギーを放出しません。
ちょっと明るくなるくらいでしょう。しかし、非常に貫通性の高い中性子を出すので、戦車、建物、地下に隠れる生物だけを攻撃、死滅させることができます。
これは建物を破壊せずに占領後に産業をそのままのっとろうという軍事目的のため開発されたものです。
えっと。取ってつけような反核メッセージと切り捨てられてる中性子爆弾投下のくだりですが。
「ウルトラマン」でバンタン星人やっけるのに水爆ミサイルを丸の内に撃ち込んでたじゃない。あのレベルでなーんも考えてないと思うけどな。
メッセージだったら、防衛庁長官、落下地点に最後までいないよね。お前は残れ、俺は逃げるでしょ。
あと、爆弾投下しちゃってて、爆発前にゼブラーマンがキャッチして宇宙に捨てに行くでしょ。
しばらくして、夜空にキラリと・・・・それもヒーローですねぇ
あ。そうそう。空を飛べない弱点といい、それを克服するための修行といい、飛べちゃったことといい、さらに最期の最期の空飛ぶゼブラな三段変身といい・・・・・

絶対コレ入ってますよね(゚∀゚)ノ
ま。同じ東映だからねぇ・・・・
さて次回は「パタリロ/スターダスト計画」 ではまた来月。
「見るのは君だ!」
おっとぉ!?